取材

みなとや幽霊子育飴

450年以上の歴史を持つ老舗の飴屋さんです。

また有名な「ゲゲゲの鬼太郎」の話は、みなとや子育飴さんがベースなのです!
水木しげるさんのお弟子さんがたまに買いに来ることもあるそうです。

Q.1 450年以上やってこられての苦労などはありますか?

A .そんなに苦労はありませんでした。





優しく、懐かしい味でした。


Q.2 コロナ禍での影響はありましたか?


A.ほとんどお客さんが来なくなりました。
去年の5月6月は特に厳しかったです。
週に1人か2人しか来ない時もありました。
最近は戻ってきましたが、それでも通常の3分の1程です。


やはり、コロナ禍の影響はとても大きいようでした。
Q.3 これまでとこれからの時代で変えていくこと、そしてこれからもこだわっていくことはありますか?


A.これからも変えずにやっていきたいという気持ちを持ってやっています。

しかし飴の大きさは変わりました。
飴は手で割っている大変で、 昔は大きかったのですが、時代の変化で小さくなりました。
家で割るのが煩わしいという意見が多くなったからです。

また、お菓子を個包装にする方がいいという意見もありますが、昔ながらのこの状態で売っていこうと思っています。

ただ、2代、3代後はその時の店主の考え方があり、変わることもあると思いますが、今は このような考え方でいこうと思っています。

時代が変化していく中で人の物に対する感じ方も変わってきたと思います。
少しのことも煩わしいと思うことが多くなってしまったかもしれません。
しかし、昔ながらの物を残すためにもほんのちょっとのことを煩わしからずにやってみるのもいいかもしれませんね。

また、地元の人からも愛されて、お精霊さんの際には長蛇の列ができるそうです。
様々な形で歴史や文化と結びついているということが分かりました。

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