アンケート結果1

私たちは、現在高校3年生であるということを生かし、広告は高校生にどのような影響を及ぼすのかをテーマとしたアンケートを私たちの学校内で行いました。 その結果をもとに、私たちなりに高校生はどのような広告に影響されるのか、あるいはどのような広告を作れば高校生がその商品を買うのかなどを考察しました。

1.

・ほとんどの高校生が広告に影響されたと感じたと、回答。

→高校生に対して広告を使用することは、効果がある!!
2.

ランキング

1位:テレビCM

2位:SNS上の広告

3位:動画サイト・動画配信サービス上の広告

4位:webメディア上の広告

4位以下: 新聞・雑誌広告、スマホアプリ上の広告、まとめサイト・比較サイトの広告、その他

・「テレビCM」が、高校生に1番影響があることが分かりました。しかし、インターネットなどの普及などによって若者のテレビ離れが起こり、数十年前とは少しデータ結果は変わっているのではないかと推測しました。

・2位には、「SNS上の広告」となりました。これは、高校生のスマホ所持率が2021年には90%を超えていることも大きな関係があると考えました。(参考サイト①) また、2020年、高校生がよく利用しているSNSでは上位3つにLINE、インスタグラム、ツイッターが浮上しています。(参考サイト②) それらはすべて、広告が掲載されています。 LINEは、企業の広告動画を見るとスタンプなどが購入できるポイントがもらえたり、インスタグラムやツイッターはそれぞれ個人のタイムライン上に広告が自動的に出るようになっています。

・3位には、「動画サイト・動画配信サービス上の広告」となりました。これらは、特に動画アプリであるYouTubeでの動画の冒頭あるいは末尾に流れる広告があげられます。 また、YouTube以外にもAmazon prime videoやABEMAなど、無料で現在流行りのアニメやドラマが視聴できるスマホアプリがあることや、実際の高校生が出演する恋愛リアリティーショーが高校生の中で流行りになっていることも、高校生が、動画で広告に触れることが多くなった要因になるだろうと、考えました。 また、現在の高校生は視聴する側だけでなく、動画を配信する側になっている人もいることも要因の一つになっているだろうと考えました。

・4位には、「webメディア上の広告」となりました。これは、スマホで何か調べものなどをするときに、web上にあらわれる広告に触れる機会があるかではないかと推測しました。

・4位以下に、「新聞・雑誌広告」となりました。これは、インターネットの普及による若者の活字離れが大きな要因であると推測しました。(参考サイト③)
参考サイト
3.

ランキング

1位:商品名を調べた

2位:その商品を買った

3位:その他

3位以下: 商品を製造している会社名を調べた、その広告に載っているイメージモデルを調べた

・1位には、「商品名を調べた」となりました。50%もの人がこの選択肢を選んだという結果が出たので、商品名を印象付けるような広告やキャッチコピーを作成すると高校生には効果があるのではないかと推測しました。

・2位には、「その商品を買った」となりました。約30%の人がこの選択肢を選んだという結果が出たので、高校生には商品を広告で宣伝することは大きな影響があることがわかりました。

このページは西宮市立西宮東高校の生徒によって作成されました