大学でくらべる

日本では大学生の学習に対して問題視する声が多い。それに対して文科省では、日本の大学教育のグローバル化を推進している。グローバル化という一方で世界の大学ではどのような教育が行われているのだろうか。

日本

日本、近隣国:OECDのデータによると日本の大学進学率はOECDの平均を下回っている。世界全体としても大学進学率は上昇傾向にあるまた近隣国の中では韓国が大学進学率を伸ばしているが、その一方で日本以上に少子化が深刻である。 日本での学修時間は一日約4.6時間というデータも有る。これはアメリカ等と比較するとかなり短い。特に大学一年生が顕著で、対して卒論等の影響もあってか四年生はアメリカと比較すると長い。

アメリカ

単位制で、退学という概念がない。卒業の必要な単位を取り次第学期末での卒業が可能。日本とは異なり単位認定団体が存在していて地域ごとに
New England Association of Schools and Colleges
North Central Association of Colleges and Schoolss
Northwest Commission on Colleges and Universities
Southern Association of Colleges and Schools
Western Association of Schools and Colleges
というようになっている。

オーストラリア

1999年以降大学進学率が急上昇している。シドニー大学では週に34~45時間勉強することを推奨している。

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