CAUSE
乱獲、開発による生息地の破壊、外来種による影響、環境汚染、地球温暖化など
人間のさまざまな行いが原因となっています。
一年に四万種、一日に１００種類以上と言われる急速な種の絶滅は生態系を崩し、それに
よって絶滅する種がさらに増えるという悪環境をもたらします。
最も大きな原因としては、人間による自然破壊。
日本は降水量も多く、四季もあり樹木が良く育つことが知られています。そのため日本は
世界有数の森林大国と呼ばれています。
しかし、一方で世界に目を向けると陸地の森林率は約３割に止まっています。
生態系破壊をすることでなにが起こるのか学んでいきましょう。
IMPACT
陸に住んでいるのは動物、昆虫、植物、人間です。その中
でも影響を受けているのは動物や昆虫ではないでしょう
か。
森林では動物が私達人間とは違う生活をしています。ある
ものは草を食べ、あるものは動物を狩る。そんな生活をし
ています。
しかし、そんな生活も破壊されていきます。バイオ燃料の
ために森林を破壊する。
森を破壊されたことで動物や昆虫、植物はどうなるので
しょう。
動物や昆虫は住む場所を奪われ、植物は動物たちのように
動けない。
そうなると動物、昆虫は森から追い出され、動けない植物
は枯れることになるでしょう。
影響を受けるのは動物だけではなく、人間もそうです。
森林伐採をすることで疫病を蔓延させる恐れがあり、人間に
やってきます。
MEASURES
色々なことが起こっている日本ですがきちんと対策もしています。私達
ができないことは環境省がしてくれています。
・環境汚染の軽減
陸、海では様々なものが捨てられています。それを規制したりする。
・開発と保全との両立
最近では環境と開発の両立にむけた取り組みも行われています。
・適切な漁業資源管理
漁具・漁法等の制限や規制区域・期間の設定、主要な魚種に対する漁獲
可能量（TAC）等が設定されていて漁業者による自主的な規制や管理が
全国的に実施されています。
・外来種の駆除と抑制
外来種の輸入を規制する法律が作られたり、「要注意外来生物」は原則
基づく適切な取扱いがされるよう理解、協力を呼びかけています。
MISSION
先程いったように私達に出来ないことは国の方々がやってくれてい
ますが、することがないわけではありません。私達にも出来ること
はあります。
例えば、紙の使用を抑えたり、ごみの減量と分別。一番いいのは自
然環境を守る地域的な活動への参加です。
日常生活で使う紙の使用を少しだけ抑えるだけでも森林伐採を抑え
られるかもしれない。
ぜひ、やってみてください。
