HISTORY
1840年、アームストロングが水力発電機を発明(イギリス)
1879年,アメリカのエジソンが白熱電球を発明。
その後,自分の発明した電球を,たくさんの人に使ってもらうために,
世界で初めての発電所(エジソン中央発電所)をつくり,
電気を家庭に送る会社をはじめた。
1880年エジソン(直流送電)とテスラ(交流送電)
が対立する電流戦争が発生。
交流送電の長所である、変圧器によって容易に電圧を変えられることによる
送電損失の減少などの理由で交流が一般化する。
ISSUE
発電による有限資源の消費、二酸化炭素の生産。
電気は基本発電所によって生み出されます。
発電は石油や、石炭などの有限資源に頼っており
世界のエネルギー関連のCO2排出量は335億トン(2018)
と膨大な量であることがわかります。
近年世界の人口は増加傾向にあること。
世界の総消費電力は約25兆kwh(2019)
と想像しにくいほど大きい数値ですが、
人口増加とともに消費電力も増加していくと思われます。
WHY
どうして再生可能エネルギーのみにできないのか
再生可能エネルギーは季節や天候によって発電量が大幅に変動し、
不安定なものが多く、安定供給のためには火力発電などの
出力調整が可能な電源をバックアップとして準備する必要があるため、
100%再生可能エネルギーは実現はできそうにない。
なぜ安定した電力が求められるのか
1.必要以上の電力を送った場合
過剰な電流(過電流)が流れてしまい、
送電設備の故障に起因する大停電が起きてしまう。
2.電力不足になった場合
電気を消費する私たちにとって、非常に不便であり、
電気を使用する産業にとっては大打撃である。
MISSION
このように、電気と環境、私たちの生活は密接に関係しています。
限りある資源を有効活用するためには、
私たち一人一人が環境を考えて生活し、
省エネ、太陽光パネル、wwfなどの団体へ寄付すること
などの個々の活動が必要不可欠なのです。