宝くじ解説

種類

公式サイトによれば宝くじには、全国共通で発売される「全国自治宝くじ」と、「東京都」「関東・中部・東北自治」「近畿」「西日本」の4ブロックでそれぞれ発売される「ブロック宝くじ」の2種類があります。

宝くじ公式サイト→https://www.takarakuji-official.jp/schedule/top.html

宝くじ、ロト、ビンゴ、ナンバーズ、着せかえクーちゃん、クイックワンなどありますが、ストーリーでは「宝くじ」のうち「全国自治宝くじ」のジャンボ宝くじを利用しています。

ジャンボ宝くじ

日程

ジャンボ宝くじは年間で5回、おおよそ以下のスケジュールで発売されています。

バレンタインジャンボ宝くじ 発売:2月
ドリームジャンボ宝くじ 発売:4~5月
サマージャンボ宝くじ 発売:7月
ハロウィンジャンボ 発売:10月
年末ジャンボ 発売:11月

ジャンボ宝くじの詳細

前提知識として、組や番号などの話をしておきます。

組、番号、ユニット

宝くじを買うと、右側に99組、111111番などと番号が描かれており、それら組と番号がセットで当せん番号となっています。



宝くじの種類で異なりますが、組数は100組か200組の場合があり、年末ジャンボの場合、01~200までの200組が発売されます。 →200通り
番号は100000~199999まで →10万通り

そして年末ジャンボではこの組と番号をセットにしたもの(200組×10万=2000万枚)が1ユニットとされます。2022年の年末ジャンボでは23ユニット(1等当せん23本)発売されたので、日本全国で同じ組と番号のセットを持った人が最大23人存在し得る事になります(※全部売れた場合)。

まとめると 200通り×10万通り×23ユニット = 4億6000万枚の販売がなされる事になります。

前後賞

1等と番号が一つだけ違うものを指します。昨年の年末ジャンボの場合、前後賞でも1億5000万円の当せん金がもらえる事になります。

81組 128386番 ←前後賞(1億5000万円)
81組 128387番 ←1等(7億円)
81組 128388番 ←前後賞(1億5000万円)

年末ジャンボ宝くじの当せん金と当せん本数

1等 7億円 23本 (当せん確率2,000万分の1)
1等前後賞 1億5,000万円 46本
1等組違い 10万円 4,577本
2等 1,000万円 92本
3等 100万円 920本
4等 5万円 46,000本
5等 1万円 1,380,000本
6等 3,000円 4,600,000本
7等 300円 46,000,000本

以上 4億6000万枚のうち 5,203万1,658本が当せん本数という事になります。

期待値

以上を元に昨年の第945回年末ジャンボ宝くじの期待値を求めてみます。※今回は4億6000万枚が全て売れたものと仮定します。

700000000×23 + 150000000×46 + 100000×4577 + 10000000×92 + 1000000×920 + 50000×46000 + 10000×1380000 + 3000×4600000 + 300×46000000

以上を4億6000万で割ると1枚あたりの期待値は ... 149.995円となります。

1枚300円あたり平均的には149.995円受け取る事になるため、およそ半分
1/2, 1/4, 1/8 ...と、多く買えば買うほど資産は半分になって行くことが予想されます。

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