有鉤条虫


有鉤条虫のイラスト


有鉤条虫の特徴

成虫の場合体長は2~3m、嚢虫(のうちゅう)の場合、約8×4mmであり、すごく大きな寄生虫です。

有鉤条虫症が起きる理由
幼虫(有鉤嚢虫)にて汚染された豚肉などを生や、 十分に加熱がされていない状態で食べた場合、幼虫が人間の腸管に寄生し、発育した成虫による感染症です。

有鉤嚢虫症が起きる理由

有鉤条虫の虫卵を経口的に摂取することにより、感染するとされています。感染した場合、幼虫が身体の各部に運ばれて有鉤嚢虫に成長します。主な感染源は豚からで、こちらも 生のままや十分に加熱がされていないまま食べた場合に感染するとされています。

主な症状

有鉤条虫症:人間が終宿主の寄生虫のため感染しても大きな症状はなく、腹部膨満感や悪心、便秘や下痢などの消化器症状が挙げられます。しかし、症状が出ない場合もあります。
有鉤嚢虫症:脳や筋肉、皮下組織への寄生が有名ですが、眼や心臓、肝臓、腎臓などにも寄生します。寄生する臓器によって症状は異なりますが、眼や脳に寄生した場合けいれんや意識障害、視野障害などの重い症状になることもあります。

予防方法

加熱処理の場合、中心温度を60℃以上で加熱をする。主に豚肉は中心までよく焼いてから食べるようにする。
冷凍処理の場合は-10℃で4日ほど保存をします。

知らずしらずのうちに寄生しているかも…。

そのためにも予防方法を意識して調理しよう!


(参照:https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/shokuhin/musi/11.html、https://www.fsc.go.jp/sonota/kiseichu_foodpoisoning2.html)

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活動記録

2022.06.07 チーム結成をしました
2022.07.23 ホームページ作成を開始しました
2022.08.28 目黒寄生虫館へ行きました
2022.10.21 学校代表に選ばれました
2022.12.20 セミファイナリストに選ばれました
2022.12.31 当サイトのTwitterアカウントを作成しました




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