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危険な特殊詐欺とは

危険な特殊詐欺とは

※この画像はチームメンバーが作成しました。

特殊詐欺

お金に関する特殊詐欺は日々起こっています。

いつ自分に詐欺の被害が及ぶかは分かりません。

そのために、特殊詐欺の手口や対策について理解して詐欺に備えてください!

特殊詐欺の具体例とその対策

特殊詐欺を4つ紹介します。

4つの特殊詐欺

オレオレ詐欺

オレオレ詐欺とは、"親族、警察官、弁護士等を装い、親族が起こした事件・事故に対する示談金等を名目に
金銭等をだまし取る(脅し取る)手口です。
「携帯番号が変わった」「風邪引いた」は詐欺!
息子や孫になりすました犯人から電話があり、仕事に関するトラブルなどを口実に、お金を要求する詐欺です。
最初の電話で「風邪をひいて、喉の調子が悪い」などと言って、声が違うことを不自然に思われないようにし、さらに、「携帯をなくした(盗まれた、壊れた)」と言って、携帯電話番号が変わったと思い込ませます。
再度、息子や孫になりすました犯人から電話があり、「会社のお金を株に使い込んでしまった」「会社のお金(小切手)が入ったカバンを落としてしまった」などと話し、お金が至急必要であることを持ちかけてきます。
警察庁特殊詐欺対策ページより引用

犯人は金融機関の窓口で詐欺被害防止のために引き出し理由を確認することを知っているため、銀行での行動についても指示してくることがあります。

オレオレ詐欺の対策

電話でお金の話が出たら、まず詐欺を疑ってください。

そして、家族に連絡・相談をしましょう。

預貯金詐欺

預貯金詐欺とは、"県や市区町村などの自治体や税務署の職員などと名乗り、医療費などの払い戻しがあるからと、キャッシュカードの確認や取替の必要があるなどの口実で自宅を訪れ、キャッシュカードを騙し取る詐欺です。
キャッシュカードの確認・取替が必要だと信じ込ませた上で、その後、銀行協会等を名乗る犯人から電話があり「キャッシュカードを取りに行く」「手続きのため暗証番号を教えて欲しい」などと情報を要求されます。”
警察庁特殊詐欺対策ページより引用

他にも、大手百貨店や家電量販店の店員などを名乗る場合もあります。

預貯金詐欺に似ている詐欺で、「キャッシュカード詐欺盗(金融庁Webページ)」というものもありあます。

預貯金詐欺の対策

自治体・銀行協会などの職員が暗証番号を聞いたり、キャッシュカードを預かりにくることは絶対にないということを頭に入れておきましょう。

他にも、「常に留守番電話にしておく」「迷惑防止機能を利用する」なども効果的な対策です。

架空料金請求詐欺

架空料金請求詐欺とは、"未払いの料金があるなど架空の事実を口実とし金銭等を騙し取る手口です。
コンビニで電子マネーカードを買って、「カード番号を教えて」と言われた場合、詐欺!インターネットサイト事業者などを名乗る犯人から、インターネット未納料金が発生しているなどの名目で、携帯電話にショートメッセージ(SMS)が送られたり、法務省や裁判所などの名称で自宅にハガキが送付されることにより、実際には使用していない料金を支払わせようとする詐欺です。
SMSやハガキを受け取った被害者が本文に記載された電話番号に電話をかけると、「払わなければ裁判になる」「今日払えば大半が返金される」などと言われ、払ったほうが良いと思い込まされてしまいます。
裁判という言葉をちらつかせることで、被害者の不安感をあおります。また、「保険が使えるから全額返金される」などと言うこともありますが、すべて支払わせるための嘘です。 ”
警察庁特殊詐欺対策ページより引用

架空料金請求詐欺の対策

事業者、法務省や裁判所などが「未納料金などの支払い」の名目で、コンビニエンスストアで、電子マネー(プリペイドカード)を購入させることはありません。

ハガキなどにある連絡先には連絡しない・「現金送れ」「コンビニで電子マネーを買って」という案内は相手にしない・個人情報や暗証番号を教えないといった対策をしましょう。

還付金詐欺

還付金詐欺とは、"税金還付等に必要な手続きを装って被害者にATMを操作させ、口座間送金により財産上の不法の利益を奪う手口です。
「還付金がある」「ATMで手続きができる」は詐欺!
自治体、税務署、年金事務所の職員などと名乗り、医療費・保険料の過払い金や、一部未払いの年金があるなど、お金を受け取れるという内容の電話をかけてきます。
被害者が犯人の指示通りにATMを操作すると、実際には犯人側の口座にお金が振り込まれるという詐欺です。
払い戻しには期限があると焦らせた上で、今すぐ携帯電話を持って近くのATMに向かうように指示をしてきます。"
警察庁特殊詐欺対策ページより引用

被害者側は医療費・保険金の過払金や未払いの年金などのお金を受け取ることができると信じて、犯人の言われるがままに動いてしまいます。

還付金詐欺の対策

ATMでお金が返ってくることはないということを頭に入れておくことが大切です。

まとめ

電話をかけてお金を騙し取る手口があると紹介しましたが、WEBサイトを介した詐欺があるということも理解しておいてください。

また、お金が絡む不審な電話がかかってきたらまともに相手にせず、場合によっては警察に通報するようにしてください。

そして、日頃から詐欺についてのニュースに関心を持っておきましょう。

それらが自分のお金や命を守るために最低限するべき行動です!

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