それでは、短いけれども奥深いエシカル消費の経緯・歴史を見ていこう!
エシカル消費ですか・・・聞いたことはありますが、詳しくは分かりません。
エシカル消費!最近よく耳にする言葉ですよね。
確か刻一刻と悪くなっている自然環境費者それぞれが各自にとっての社会的課題の解決を考慮したり、そうした課題に取り組む事業者を応援しながら消費活動を行うことです。
「エシカル消費」の意味がよくわかっているな。では、次は短いけども奥深いエシカル消費の歴史を見ていこう!
分かりました
まず、エシカル消費ができたのは、エシカルの概念が誕生したのはイギリスに、1989年に創刊された「ethicalconsumer(エシカルコンシューマー)」がきっかけとされている。 九年前までは、あまり知られていなかったんだが、日本だは2009年ごろにエシカルという言葉が徐々に広まり始め、今や世界中でエシカルに沿った行動が多種多様な社会 問題解決の糸口になると言われている。三重県では、「ミエシカル」というエシカル消費に2020年ごろから取り組んでいるよ。
え!? そんな昔から出来ているんですね! 初めて知りました
はい!
さていよいよエシカル消費の本題に入っていこう
楽しみ!
では、行くぞ。少し難しいかもな(笑)。エシカル消費は刻一刻と悪くなっている自然環境に対して消費者それぞれが各自にとっての社会的課題の解決を考慮したり、そうした課題に取り組む事業者を応援しながら消費活動を行うことだよ。 商品が消費者の手に届く過程における環境汚染や搾取、児童労働などが問題視されるようになった。 エシカル消費は英語で「論理的な」という意味の形容詞・ethicalをそのままカタカナに置き換えた言葉で、 「エシカル消費」を直訳すると「論理的な消費」となる。 つまり、「安くて良いモノ」や「自分にとってどれくらい得か」といった基準で選ぶことではなく、より広い視野で、「人や社会、地域、環境などに優しいモノ」を購入する消費行動やライフスタイルを指しているよ。 自分以外の他社や地域社会、自然環境などを思いやる、「思いやる消費」、「応援消費」とも言える。 私たち一人一人が、社会的な課題に気付ける日々のお買物を通してその課題の解決のために自分は何ができるのかを考えてみること、これがエシカル消費の第一歩だ。 私たちは、物を買ったり、食べたり、使ったり、日々何らかの消費をして生活している。
大きく見るとあぁ~てなるけどこまかく見ると難しいですね
まぁ、確かに細かく見ると大変だね 僕も細かく見ると難しい
うーん
まあいい分からないことは是非聞いてね。
次はエシカル消費の具体的な行動についてだ。具体的な行動の例としては「リサイクル素材を使ったものなど環境に配慮した製品を購入する。」「食べ残しなどの食品ロスをなくす。 地元の産品を購入する。」いわゆる地産地消だよ。「認証ラベル・マークのついた商品や、フェアトレード商品を購入する。」「寄付付きの商品を購入する。」「被災地の産品を購入する。」ことなどがある。
すごい!!こんなにも例があるのですね。
お!いい気だこれは、きたまりマックスだ!
だよね!だよね!よりエシカル消費が気になりました。
次はSDGsとエシカルの違いは何かだ。 それは、サステナブルな社会を実現するための具体的な目標がSDGsであり、これらを実現するための企業や個人の行動規範となるのがエシカルといえる。