「情報」は半数以上(224人中113人)の人が楽しくないと答えた。実際に楽しくないと答えた人達から話を伺ったとき、その人は「コンピュータを扱う教科なのに以外と座学が多い」と話していたり、「用語や仕組みがわからない」と話していた。

この調査の結果では、「プログラミング」が42.9%、「データの分析・活用」が32.6%とこの2分野だけで4分の3を占める割合となった。確かにプログラミングではアルゴリズムを理解するが難しかったり、またデータを分析・活用することは少し数学的な部分にも入るため、好みが個人によって分かれたのだろう。

この調査の結果では、「英語」が30.8％と1番多く、次いで「情報」となった。私たちが調査した高校2年生は2022年に「情報Ⅰ」を履修したため、「情報」のテストがどのようなものになるか分からないという部分もあったのだろう。

「情報」は新課程ということもあってどのような内容・テストになるか人にとっては予想がしづらく、また内容では数学的な部分や難しい用語があることから半数以上の人が難しいと考えている。