光鏡院こうきょういん

歴史・背景

光鏡院(曹洞宗 清涼山 光鏡院)は1488年、僧・慧雲えうんによって建てられた寺。
旧瀬名館である。今川一秀が瀬名に移り住み、姓を瀬名氏に改名したことで瀬名一族が誕生。
光鏡院はその瀬名一族誕生の地である。そのため、瀬名一族を誕生させた今川一秀の墓が建てられている。
また、今川義元の姪である瀬名姫は光鏡院(旧瀬名館)で生誕した。
瀬名姫の名前の由来は瀬名館で誕生したことから瀬名姫と名付けられたという。

実際に行ってみて発見

光鏡院に入るとまず、大きな門が出迎えてくれる。
この門は、通ると頭がよくなるといわれており、
左右には風神と雷神がいる。
最後まで階段を登りきるときれいに整えられた庭があり
語りかけてくれるかわいいお地蔵さんがいる。
お地蔵さんたちは、参拝した人の心に諭してくれる
ような感じがして癒された。
光鏡院は高い位置にあり開けているので
瀬名のきれいな景色を見渡すことができる。

瀬名氏一族の誕生の地であり、瀬名姫の誕生の地である。
所在地:〒420-0911 1丁目38-36 TEL:054-261-2669