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世界で出るゴミはどのくらい?

1年間に21億t

世界で1年間に出るゴミの量
環境省「一般廃棄物の排出及び処理状況等(令和5年度)について」令和7年3月27日発表

世界の発展とゴミ

国民1人が1日に排出するゴミの量は、最も排出量の多いのはオーストリアで、アメリカ、デンマーク、ノルウェーと先進国が続きます。比較すると、先進国ほど多く、発展途上国は少なくなっています。


世界のゴミの量は、1970年から2000年の間に倍増しました。
その原因は、世界の人口増加の他に、アメリカや中国をはじめとした世界の国々の経済発展が大きな原因です。
世界各国のGDP(国内総生産)の合計額は2000年と比べると2050年には約7.8倍になるといわれています。それに伴い、世界の廃棄物の量も76億tから320億tに増える見込みです。
今後は、発展途上国が経済成長し先進国の生活に近づくにつれ、発展途上国のゴミが増えていくと考えられています。

世界のゴミの処理

ゴミの処理方法は国によって異なります。ドイツのリサイクル率は65%にも及び、韓国、オーストリア、スロベニア、ベルギー、スイス、オランダもリサイクル率が50%を超え、環境への意識の高さがわかります。ドイツでは子どもたちへの環境教育により環境に対する問題意識や取組みが根付いていることが、リサイクル率の高さにつながっています。 日本は世界と比べてゴミの焼却率が最も高く、ゴミの焼却施設数が1,028もあります。これは世界の焼却炉の半分以上が日本にあるとされています。(『キミならどう解決する?SDGs環境編』小学校社会科授業づくり研究会 2024.10.17) 

日本は国土が狭いためゴミを埋め立てる場所が少ないことが理由として考えられます。 
インタビューをおこなったニュージーランドでは埋め立て率が100%で、日本のような大規模な焼却施設はほとんど存在しません。ニュージーランドの国土面積は日本の約4分の3の広さですが、埋め立て処理をおこなっているため、ゴミの減量が急務となっています。⇒ニュージーランドでインタビュー 


日本は国土が狭いためゴミを埋め立てる場所が少ないことから焼却処理をおこなっていますが、ゴミを焼却することで温室効果ガスが排出され、地球温暖化と気候変動が引き起こされるため、燃やすゴミの量を減らし、リサイクル率を上げる必要があると考えます。
ドイツの環境への意識の高さは、実際に、大阪関西万博のドイツパビリオンで実感しました。「循環経済」をテーマにし、未来の循環型社会がどのように実現できるのか学び、直接体験できる空間でした。