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【銀山温泉】に行ってみた

混雑度 ★☆☆☆☆    ゴミ箱の数 ☆☆☆☆☆    分別度 ー
ポイ捨て度 ☆☆☆☆☆    ゴミの量 ☆☆☆☆☆    外国人数 ★★☆☆☆

銀山温泉(山形県)

銀山温泉は江戸時代に栄えていた銀山から由来し、小さな温泉宿屋の街として商いをする していましたが、温泉の湧出量が少なく、また、温度も低かったので、温泉の利用者は伸びませんでした。
しかし、昭和初期に源泉のボーリングによって高温多量の温泉が湧出しました。そこで、各旅館は、一斉に洋風建築に建て替えを行いました。 昭和61年に「銀山温泉家並保存条例」が制定され、現在でも大正ロマンあふれる洋風建築の「伝統と風情ある旅館」が保存されています。これらの建物は人気アニメのモデルになったとも言われています。

山形県在住の80歳代の方にインタビュー
銀山温泉には行きますか?
以前は湯治によく行きました。冬は雪が降るので農作業ができなくなり仕事ができなくなるので、二週間から三週間くらい銀山温泉の旅館に泊まって、毎日温泉に浸かって身体の免疫力をあげ、日頃の腰痛や肩こりなどを治していました。
最近、銀山温泉に行かなくなった理由は何ですか?
近年、銀山温泉は観光客が増えゆっくりと湯治をする場所ではなくなってしまいました。人気アニメの舞台のモデルになっているといわれてから、特に外国人旅行者がたくさん訪れて写真を撮ったりし、混雑しているからです。
また、日帰り入浴は温泉街まで車の乗り入れができないため不便になりました。
なぜ、温泉街まで車の乗り入れができなくなったのですか?
銀山温泉の大正ロマンあふれる風情が外国人旅行者から人気を集め、旅行者が増えすぎてしまいました。増えすぎた旅行者たちは、道路上で写真撮影をしたり、車と車の間をすり抜けたりして危険な状態になってしまいました。また、温泉街に続く道は、道幅が狭く温泉街の入り口では大渋滞が発生していました。そこで、マイカー規制がおこなわれるようになりました。また、旅行者の増加に伴いゴミのポイ捨ても増え環境悪化が問題となったため入場制限をおこなうことで街の景観を保つことができました。
今後、銀山温泉がどうなって欲しいですか?
湯治場が観光地となり、近隣の住人が訪れる機会がなくなってしまったのは少し残念ですが、多くの旅行者が訪れて、温泉街が盛り上がることはとてもいいことだと思います。また、アニメの影響力は大きいと感じました。
調査報告書

銀山温泉は多くの外国人旅行者に人気の観光地の一つで多くの旅行者が訪れていました。外国人旅行者の他に日本人旅行者も多く、温泉街は人の往来が盛んでした。お店の方に聞くと、特に雪の季節は外国人旅行者に人気があり、さらに混雑するとのことでした。
街中にゴミ箱が見当たりませんでしたが、ゴミのポイ捨ては無く、街はきれいに保たれていました。テイクアウトの食べ歩きフードの販売が少なく、店舗内で飲食する販売形態のため、食べ残しや使い捨て容器のポイ捨てがないことが理由だと考えます。また、自動販売機の設置がないことも要因の1つだと考えます。このように、旅行者が多く訪れる場所でも、食べ歩きと自動販売機がないとポイ捨てがほとんどないことがわかりました。
英語表記の貼り紙もありました。

地域の方の心境は、多くの旅行者が訪れて温泉街が盛り上がることはいいことだが、自分たちは混雑を理由に訪れる機会がなくなっているという複雑なものでした。