リサイクル(再資源化)

着られなくなった服が、新しい製品に生まれ変わる

リサイクルとは

リサイクルとは、着られなくなった服を素材や繊維に分解して、
新しい製品の原料として再利用することです。

リサイクルされる服の状態

  • 汚れやダメージが目立つ
  • 着用には適さない状態
  • 古すぎて販売が困難
  • 破れやほつれがひどい

リサイクルの工程

1 分別・前処理

ボタンやファスナーなどの金属部品を取り除き
素材別(綿、ポリエステル、ウールなど)に細かく分別します。

2 破砕・分解

特殊な機械で服を細かく裁断し、
繊維をほぐして原料となる状態にします。

3 再加工

ほぐした繊維を新しい糸にしたり、
不織布などの素材として加工します。

4 製品化

再加工された素材は、新しい製品の材料として使われ、
私たちの生活に別の形で戻ってきます。

リサイクル製品

主なリサイクル製品

新しい繊維製品

  • 軍手・作業用手袋
  • 掃除用クロス
  • タオル・雑巾
  • フェルト製品

建材・断熱材

  • 住宅用断熱材
  • 防音材
  • カーペットの下地
  • 畳の芯材

工業用品

  • 自動車の内装材
  • クッション材
  • フィルター
  • 研磨材

農業・園芸用品

  • 除草シート
  • 土壌改良材
  • 植物保護カバー
  • 園芸用マルチング材

素材別リサイクル

綿(コットン)

軍手、掃除用クロス、
断熱材などに加工

ポリエステル

フリースやペットボトル、
新しい繊維製品に再生

ウール

高品質な断熱材、
フェルト製品に加工

リサイクルの意義

廃棄物削減

焼却や埋立処分を避け、
環境負荷を大幅に削減

資源の有効活用

新しい原料を使わずに
既存の資源を最大限活用

循環型社会

「捨てる」から「活かす」へ
持続可能な社会づくり

着られなくなった服も、新しい形で社会に貢献し続けています

リサイクルの課題と未来

現在、繊維リサイクル技術は日々進歩しており、より高品質で多様な製品への再生が可能になっています。

技術革新

化学的リサイクル技術により、より純度の高い再生繊維の製造が可能に。

未来展望

服から服への完全循環リサイクルシステムの実現を目指しています。

← 一つ前に戻る リユースを見る
次に進む →