爬虫類

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爬虫類の代表

亀先生亀先生

ここでは爬虫類の代表を説明するよ。


環

はーい。

亀先生亀先生

一方的に紹介していくから、環ちゃんは聞いていてね。


アカウミガメ

アカウミガメ

亀先生 これはアカウミガメさ。 産卵地としてはアメリカ合衆国東部、オーストラリア北部、オマーン、ギリシャ、トルコ、日本、ブラジル、南アフリカ共和国などが確認されているんだ。
日本国内では鹿島灘、能登半島以南で繁殖するよ。
年に100回以上の産卵例がある産卵地として遠州灘海岸、和歌山県南部、日南海岸、屋久島などがあるよ。
アメリカ合衆国の産卵個体群はアゾレス諸島、日本の産卵個体群はメキシコのカリフォルニア半島沖まで孵化後に回遊するんだ。
とっても、体力があるよね。
甲長65-100㎝。体重70-180kgもあるんだよ。
幼体は背甲や腹甲の色彩が黒褐色で、オスの成体は前肢の爪が鉤状に湾曲し、尾が長くなっているんだ。
前肢を使って海底の砂泥を舞い上げ、貝類、甲殻類などを食べるよ。
産卵地の沖合で交尾を行い、春季から夏季(アメリカ合衆国や日本では5-8月)にかけて海岸の草原や砂浜との境界周辺に直径20㎝、 深さ60㎝の穴を掘り、その中に1回 に70-150個の卵を年に1-5回に分けて産むんだ。
主に隔年ごとに繁殖するけど卵は50-80日で孵化するよ。
もちろん、、毎年繁殖するカメもいるけどね。
孵化した幼体は砂の表面温度が低下したことで夜間になったことを察知して、海中へ入るんだ。

ヘビ

ヘビ

亀先生 ヘビは耳が無いんだ。
その代わり、皮膚の下に200Hz~500Hzの低い音が聞き取れるんだ。
逆にほとんど高い音は聞こえないんだよ。
そう、だから蛇使いの笛は音で壺から出てきてないんだよ。
あれは、笛の動き・足で地面をたたいたときの振動でヘビが反応しているんだよ。
ヘビが真夜中に動ける理由は知ってるかい?
ヘビは『ピット器官』というところで獲物の体温を感知できるんだ。
ヘビの鱗は、一生数が変わらないんだ。
ヘビはトカゲの仲間から進化したんだ。
4本の足は全て退化したんだ。
でも、そのおかげで狭いところも楽々入れるし、木登りも上手に出来るんだ。
そうすると、皮膚が擦り切れたり、切り傷ができてしまうよね。
それは、脱皮をして皮膚を再生し、定期的に交換しているんだ!
頭をざらざらしたものにこすりつけていたら、脱皮の合図だよ。

イグアナ

イグアナ

亀先生 イグアナは600種もいる、大きなグループなんだ。
小さなものは15cm。大きいものは2mもあるんだ。
小さなものは昆虫を食べ、大きなものは植物を食べるんだ。
これは、全体の動物(イグアナイグアナ以外)にも見られる傾向なんだよ。
小型の動物は昆虫で栄養が補えるけど、大型の動物は昆虫だけじゃ十分な栄養が確保できないんだ…。
この写真のイグアナは、イグアナの中でも最大級の大きさのグリーンイグアナさ。
グリーンにイグアナは幼態のころは昆虫も食べるけど、大きくなると栄養を補給するため、完全な植物食になるんだ。



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