それでは、実験(じっけん)2の結果(けっか)から、どのようなことが考(かんが)えられるのか、見(み)ていきましょう。 はい! はい! (1)実験(じっけん)1では37度(ど)、実験(じっけん)2では27度(ど)と5度(ど)でそれぞれ2日(にち)放置(ほうち)したが、温度(おんど)が体温(たいおん)に近(ちか)いほうが細菌(さいきん)が増(ふ)えやすいということが分(わ)かりました。 (2)紫外線(しがいせん)には殺菌(さっきん)作用(さよう)があるとされていますが、紫外線(しがいせん)を当(あ)てたものと暗(くら)いところに置(お)いたものを比(くら)べても、変化(へんか)を確認(かくにん)できませんでした。これは、紫外線(しがいせん)に置(お)いたもののほうが、紫外線(しがいせん)を出(だ)す機械(きかい)の熱(ねつ)で少(すこ)し暖(あたた)かくなっていたためであり、紫外線(しがいせん)の有無(うむ)よりも温度(おんど)の変化(へんか)のほうのが差(さ)が出(で)ると考(かんが)えられます。 (3)やはり、手(て)を洗(あら)う前(まえ)と石鹸(せっけん)洗(あら)い後(ご)で変化(へんか)が大(おお)きくは見(み)られませんでした。石(せっ)けんの有機物(ゆうきぶつ)が細菌(さいきん)のように増(ふ)えてしまったり、シャーレに元(もと)から含(ふく)まれていた細菌(さいきん)が増(ふ)えたと考(かんが)えられます。 動画版 音(おと)は出(で)ません。 上(うえ)の内容(ないよう)とほぼ同(おな)じ内容(ないよう)になっています。 次(つぎ)のページでは「感染研一般公開(かんせんけんっぱんこうかい)のようす」を見(み)ていきます。 すすむ