横浜の例はわかったけど、日本は少子化に対してどんな対策をしてきたの？

よくぞ聞いてくれました！この表を見て

エンゼルプランで何をしたんですか

進めた10年の間で、保育所の数を増やしたり、0～2歳児の保育を進めたり、保育時間を長くしたりするなど、保育サービスをよくするための取組をしてきたわ

でも少子化は進んでますよね？

そうなの。男の人が忙しく働いていたり、保育所が足りなかったりしてあまり防いだとは言えないのよ。

そこで、2004年から「子ども・子育て応援（おうえん）プラン」を作り保育サービスだけでなく、働き方の見直しや地域で子育てを支えあう仕組みに取組むようになったの。
「待機児童ゼロ」は横浜で行った対策を例に「国と自治体が取り組む待機児童解消『先取り』プロジェクト」に基づいて行う計画よ。ちなみに地方自治体から提出があった採択件数は112件。各自治体によって行う事業は違うけど、こんなに多くの自治体が取り組もうとしているの。これからももっと増えるといいわね。
　そして「子ども・子育てビジョン」ができた。このビジョンは、子育てをする人たちの立場で、子どもを生んで育てるという希望がかなえられる社会をつくっていくことを目指しているの。

これからどうなるか楽しみだな！