著作権とは?

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著作者と著作権者

著作者とは基本的に著作物を作り上げた人が著作者になり、著作権の権利を持っていることがほとんどです。
しかし、著作物を作った著作者が著作権者にならない場合もあります。
その例として映画の著作者があげられます。
映画の著作者は、その映画を全体として作り上げた映画プロデューサーや映画監督(かんとく)になります。
しかし、これらの著作者が映画を作ることに参加している場合には、映画会社の映画を作り上げた人が著作権の権利を持つことになります。基本的に、著作者が著作物を作り始めた時点で著作権が発生します。特別なことがない(かぎ)り、著作者がその著作物の権利を持っていることになります。

一般的(いっぱんてき)に、著作権は与えることが可能(かのう)になっており、著作者が著作権を(あた)えるとその与えられた人は著作権者になります。
また、著作者は著作権を与える場合には契約書(けいやくしょ)などに翻案権(ほんあんけん)二次的著作物(にじてきちょさくぶつ)の利用に関する権利を書いておかなければなりません。
なので、著作権は、すべて与えたり、一部だけを与えることができるのでどの部分を与えるかをはっきりしておくと便利です。

知的財産権
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