ネクタイを緩めることが癖になっている人は、拘束されることが嫌いなタイプの人間です。ただし、いつもはしっかりとネクタイをしているのに、仕事が終わってネクタイを緩める人は、オンオフがしっかりとできる場の空気を読める人と言えます。いつも、大げさに緩めることが癖になっている人は、相手に心を開く人だと言うことです。そのような癖のある人は、困ったことがあれば親身に相談に乗ってくれる人である傾向があります。
収入などの問題が無いのにもかかわらず、よれよれの服を着ることが癖になっている人は、外見よりも他のことに感心を持っているマイペースな人が多いと言われています。どちらかというと、内面的な要素を大切にしている人が多いですが、世間からは「だらしがない」と評価を受けてしまいます。
靴だけ見ればその人が分かると言われているくらい、靴の癖からはいろいろなことが分かります。ひも付きの靴を好んで履く癖のある人は、常識や権威に弱いタイプ。いつも同じ靴をはく人は、頑固でマイペース。靴にお金をかける人は、上昇志向の強い人。他にもいろいろあります。靴の裏側の減り方の癖からも、人間性が分かります。
カバンもいつも持ち歩くもので、癖が出やすいものと言えます。よれよれのカバンをいつまでも愛用している人は、こだわりが強く人の意見を聞かない傾向がある人。ポケットの多いカバンで整理整頓のできている人は、几帳面で信頼のできる人。たいして入れるものがないのに、アタッシュケースのようなカバンを持ってしまう人は、ナルシストタイプ。カバンにも癖が出てしまうようです。