当然パスワードを強力なものにすればいくぶん安心できます。
当たり前のことですが、自分の生年月日や車のナンバープレートを使ったものは
好ましくありません。
何の関係もない文字列にするというのが、比較的安全ですが、長すぎて自分が
忘れてしまう様ではパスワードの意味がありません。
また、
一つのパスワードを使いまわすのは大変好ましくありません。
一つのパスワードを破られただけで、芋づる式に他のサービスのパスワードも簡単に
突破されてしまうからです。
▲パスワードを同じものにしていると一つを知られたことが他のパスワードを知られたことにもなります
悪意をもった第三者があなたのパスワードを知ろうと
パスワードハッキングソフトウェアを使用した場合、好きな言葉、英単語を使用した
パスワードは
辞書攻撃によって簡単に破られてしまう可能性があります。
一般的に安全なパスワードの条件は次の通りです。
1、最低でも8文字以上であること。
2、大文字小文字数字が入り混じった物。
3、キーボードを含め、隣り合う数字や文字でない順番。
4、一般的には使用しない記号を含むもの。(# $ % & @ 等)
5、好きな言葉、名前、電話番号等推測されやすいものを使わない。
6、大文字、小文字、数字を連続して使わない。
しかしこれらのことを意識しすぎると、よりパスワードが複雑になってしまいます。
やはり自分が忘れにくいものに関連づけするなども良い方法でしょう。
(例: 名前が「ミサコ」で、誕生日が3月21日の場合
誕生日の"0321"を分割、名前の"misako"に大文字を含ませ、"s"を"$"に、
"a"を"@"に置き換えます。すると次のようになりました。
「
03Mi$@Ko21」
これは一例ですがどこの
パスワードチェッカーにとおしても満点がもらえるものが
できました。