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運動の効能

運動の必要性

ここでは、様々な『運動の効能』について、紹介して行きます。

成長を促す

イメージ 運動をすると、それ自体が成長ホルモンの分泌を促すうえ、熟眠をもたらしてくれるので、二十に十分な成長ホルモンが分泌されます。
また食欲も増すので、生活習慣を良くし、骨・筋肉の成長にもつながります。
しかし運動不足だと、食欲もわかないうえ、夜の寝つきが悪くなり、翌朝の目覚めも悪くなって、一日をボーっと過ごすことになります。
この時期の運動不足を、大人になってから補おうとしても、成長期を過ぎてからでは遅いのです。
成長期の運動不足は、あとで、取り返しのつかないことになる、ということです。

丈夫な身体を作る

食事でとったカロリーを運動により消費するということは、健康のために非常に良い状態であり、これは身体の免疫抵抗力を上げ、ウイルス・細菌感染などにかかりにくい丈夫な身体を作ります。

姿勢を良くする

良い姿勢を保つために必要なのは、強さと柔らかさのバランスのとれた、骨と筋肉です。
特に筋肉はコルセットの役目をしています。
運動は筋肉を作ってくれるので、姿勢を良くするにも役立ちます。

肥満防止

運動では接種したカロリーを燃やすので、カロリーが身体に蓄積されず、肥満の防止にもなります。
また身体についた脂肪は運動すると、消費するので、ダイエットにも役立ちます。

血行が良くなり毛細血管が発達する

イメージ 血液中の余分な脂肪が減るということは、『さらさら血』になるので、全身に血液が滞りなく流れるようになります。
毛細血管もより張り巡らされていき、通り道が広がるようになります。
そのため、身体のすみずみまで、栄養や酸素が速やかに運ばれ、新陳代謝も活発になります。
代謝のより身体作りは、太りにくい体質を作り、また美肌効果もあります。
さらに、血行がよくなり、毛細血管が拡張するということは、身体のなかの不具合を修繕していってくれることにつながります。

記憶力や思考力を高める

運動をすると、脳の神経細胞を増やします。
神経細胞は電気信号によって、互いに情報のやりとりをしている細胞です。
新しく出来た脳の神経細胞は、興奮しやすいため、電気信号を活発に流し、記憶力や思考力を高めます。
そのため、運動は、勉強したり、ものごとに手中したりするのにも効果的なのです。

プリンストン大学では、マウスを使い、このことを実験しました。
一匹のマウスは自由に運動用の車輪を利用出来るようにし、もう一匹は、動かずにじっとさせたところ、運動をしたマウスには新しい脳の神経細胞が多く作られることがわかりました。
このことから、運動と脳の神経細胞の増殖には、関係があるといえるため、学習効果が期待できます。

日常的な『疲れ』がとれる

心臓から送り出されてきた『動脈血』は、今度は『静脈血』として、心臓へ戻っていきます。
運動によって、足の筋肉を強化すると、足がポンプのようなはたらきをして、静脈血を速やかに心臓へと送り返せるようになり、心臓への負担を軽減します。
このため、足は『第二の心臓』とも言われています。
血行をよくすると、乳酸などの疲労物質も早く押し流してくれ、疲れを早くとることが出来ます。
特にストレッチは、より速やかに疲れをとるのに役立ちます。

ストレス解消に役立つ

身体を動かして体内の余分なエネルギーを発散させることで、溜まったストレスを発散させるのにも役立ちます。

>適切な運動をとるための解決策を話し合ってみた