知ってみよう
私たちにできること
・外来種に対する知識を学びましょう。
外来種によって起きている問題や外来種の種類を学びましょう。
・外来種を飼うときは地域の
在来種を絶滅させないように川や海に逃がさないようにします。逃がしてしまうと繁殖力の強い種が繁殖し、在来種が絶滅することがあるからです。
・許可の必要な特定外来生物を飼うときは許可を申請し、特定の施設内で飼いましょう。特定外来生物を逃がしたり、許可なく飼ったりした場合、懲役または罰金が課せられます。
(特定外来生物の例 哺乳類:
ヌートリア・アライグマなど。 爬虫類:カミツキガメなど。
両生類:ウシガエルなど。 魚類:ブルーギルなど。 甲殻類:ウチダザリガニなど。
植物:ボタンウキクサ・オオフサモなど。)
最近では各地で外来種が捕獲されています。アリゲーターガーや
ワニガメのような外来種が在来種を絶滅させてしまうこともあります。在来種を絶滅させないために外来種を飼う場合は逃がさないようにしましょう。また、グッピーやメダカによく似ているカダヤシなども外来種です。グッピーやカダヤシによってメダカが絶滅することもあります。飼っている場合は絶対に逃がさないようにしましょう。
今後やってみたいこと
・実をつける木を植えて、鳥の巣箱を設置して、鳥の観察をすること。
鳥がフルーツを食べに来る木:ヤマモモやカキ、ナンテン、ブルーベリーなど。
鳥がナッツを食べに来る木:サクラやツバキ、モクレン、サザンカなど。
・たくさんの種類のトンボがやって来るビオトープを作ること。
トンボが住みやすい環境は、湿地で、草丈が低く、ところどころに水溜まりがあるような場所です。
・ホタルがやって来るビオトープを作ること。
ヘイケボタルの住みやすい環境はきれいな水で流れのない水田、湿地などです。ゲンジボタルの住みやすい環境はきれいな水で流れのある川などです。餌はカワニナ、
タニシなどの巻貝です。