カビ 種類編 ~カビの種類②~

1つ目は、高湿性(湿度90%)のカビです。
これをさらに分けると「黒カビ」「赤カビ」になります。
「黒カビ」はその名の通り黒く、お風呂等の湿気が高いところに出来る
最も有名なカビです。
「赤カビ」もその名の通り赤色です。野菜・麦・汚水などによく見られます。

2つ目は、中湿性(湿度80%)のカビです。これをさらに分けると
「あおかび」「こうじかび」になります。
「あおかび」は青灰緑色で食品に分布しています。
「こうじかび」は黄土色です。「こうじ」という名がついていますが、
必ずしも体に良い訳でもなく、
「あおかび」同様に食品に瓶プロフィールしています。

3つ目は、好乾性(湿度65%)のカビです。
これは「かわきこうじかび」「あずきいろかび」で構成されています。
「かわきこうじかび」は黄橙色です。
このカビは、食品(乾物・穀類)・カメラのフィルムなどの
精密機械の基盤などで繁殖しています。
「あずきいろかび」は名前の通り小豆色で、
チョコ・羊羹などの糖度が高い食品に比較的発生することが多いです。

<<~カビの種類①~へ