(地図出典:「日本の白地図」http://www.abysse.co.jp/japan/
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長野県北東部にある長野県最小人口の市。日本の原風景が感じられる町として知られている。戸狩、斑尾高原などのスキー場がある。 |
富山県北西部の日本海に面した市。江戸時代加賀藩 前田利長の築いた高岡城の城下町。現在は商工業としてして発展。ドラえもんの作者(藤子F不二夫さん)の出身地 |
愛知県北西部に位置する。金魚すくいの金魚生産で有名。 |
愛媛県北東部に位置する。別子銅山を経営した住友グループの企業城下町。 |
新潟県中部に位置する。新潟県第二の都市として政令指定市になっている。花火王国として有名。 |
2004年の市町村合併で4つの町が合併してできた。伊豆半島中央部に位置する。修善寺や天城山などの観光で有名。 |
宮崎県のほぼ中央部に位置する。江戸時代は天領として水運の集散地として栄えた。現在は農業と先端産業の町となっている。 |
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<出典:加西市シルバー人材センターHP> |
播磨平野のほぼ中央に位置する。東に隣接する姫路市のベッドタウンとなっている。 |
愛知県北西部の市。植木、苗木の産地として有名。旧祖父江町は全国一の銀杏の産地。 |
今回、ご回答いただいた9か所のしめ縄を見て、しめ縄について、私たちが当たり前と思っていたことがたくさんくつがえされました。それをいくつか挙げてみると
① 地方によってしめ縄の形が全く違うこと。それにより作り方や過程も全く違っていること
② 飾る期間がお正月に限られていること(私たちの住む伊勢地方は1年中が当たり前)
③ しめ縄に飾られているものにはそれぞれ意味があること
④ 縄の太い方の左右にも意味があること(伊勢地方や出雲は左が太く(稲の根元の方)なっている。)
などです。また、しめ縄(しめ飾り)を飾るところが神様のいるところとの境界線であることが共通していて、しめ縄を飾ることも意味がわかってきたように思います。
さらに、各地のシルバー人材センターでは、その作り手が少なくなってきています。加えて上記の9カ所の他にも4ヶ所の返信があったのですが、担い手が少ないとか、資料があまりないとかで十分なデータをいただけなかったところもありました。
私たちは、日本各地に伝わるこの伝統をいつまでも守り続けてほしいと思います。 |
なお、ここに掲載させていただいた内容は、製作の都合上、お送りいただいた資料の一部を掲載したに過ぎません。各地のシルバー人材センターの担当者の皆様、及びしめ縄製作に携わっている方々、貴重な資料を提供していただき、ありがとうございました。今後のご活躍をお祈いたしします。 |