ページタイトル 読めばわかる
two-girls reading book
English

"10分スマホを置いて、ちょっと本でも読んでみようかな…" そう思ってもらう事がこのサイトの目的です。

はじめに

目的

読書するくらいならスマホをいじるという高校生はとても多く、学校で強制される「朝読」を除いて、当校のアンケート(有効回答数およそ300名分)においても、プライベートで「読書をしない」高校生の方が、「読書する」数を全学年において上回っていました。特に女子においては、

読書する 93人
読書しない 202人

と大きく差がついていました。

本を読む人のイラスト

当サイトはスマホに時間を取られすぎている人たちが多い事を問題視し、もっと"読書"をしてもらおうという意図で作られたサイトです。

ところが、こういう意図で調査を始めたのですが、すぐに壁にぶつかります。それは

他人に読書を推しすすめる事が困難である

という点でした。読書を「させる」なんて親や先生でも難しい事だと思います。ましてスマホ世代に…。

そこで、当サイトでは、北風と太陽作戦をとる事にしました。有名なイソップ寓話(ぐうわ)なのでご存知かもしれませんが、あらすじは以下のようなものです。

あるとき、北風と太陽がどちらが強いか決める事にする。勝負は通りがかった旅人のクローク(マントのような上着)を脱がせれば勝ちという内容。
先行の北風が力いっぱい吹いて上着を吹き飛ばそうとするが、強く吹けば吹くほど旅人は暖かさを保つためにクロークをよりしっかり押さえてしまい、北風は旅人のクロークを脱がせることができなかった。

次に、太陽がやさしく照りつけると、すると旅人は暑さに耐え切れず、自分から上着を脱いだ。勝負は太陽の勝ちとなる。
北風と太陽に同時攻撃される人間のイラスト

つまり、力づくで何とか他人に強制しようとするよりも、寛容な態度で臨む方が効果がある事を表現したイソップ寓話(ぐうわ)です。私たちは、太陽になる事に決めました。具体的には、サイトを閲覧してくれた人が、自然と読書したくなるような情報をまとめました。

ページ構成

当サイトは以下の項目から構成されます。順番に目を通してもらう方が良いですし、記事のほとんどを読んでいただけると読書をしたくなる衝動にかられる(※自画自賛)のですが、太陽政策を取る私たちはそんな事を閲覧者に押し付けたりしません。気になる時に気になるところだけ読んでみて下さい。

1.スマホ(ネットやゲーム):スマホをついつい手に取ってしまう原因を追及。実際にスマホ依存ぎみのメンバーとの対話形式で進みます。

2.読書の効果:感覚的な話ではなく、客観的な話をするために非常に専門的な話題も入っていますが、理解できると「そんな事ならもっと早くから読書習慣付けとくべきだった」、と思える歯ごたえのある中上級ページ

3.目的別読書法:初心者から読みなれた人まで役立つ読書法の紹介

4.現役高校生330人が選ぶ250冊データベース:実際に高校生たちがどんな本を読んでいるか。本を手に取るきっかけに

5.メンバーによる読書法実践&経過報告とメンバーおすすめの本紹介:スマホ依存ぎみのメンバー(メンバーのくせに)は果たして読書の効果を体感できるのか?

電車内の様子のイラスト

アクセシビリティ

→ブラウザ対応目安:Microsoft Edge15, Mozilla Firefox 57, Google Chrome 61, Apple iOS Safari 10.3以上 ※IE11では一部レイアウト崩れあり。

→JavaScriptを切らないでください。

→当サイトは携帯やスマホでも閲覧できます。

→文字サイズの変更については今後取組みたいと思います。なお、PCの一般的な機能として、簡易的にはCtrlキーを押しながらマウスホイールを前後に回転させることで、文字サイズをある程度調整できます。