実際、日本ではどんな消費、あるいは購入の仕方が倫理的消費となり取り組まれているのでしょうか?
そうですね、身近なことだとざっとこんな感じのことが倫理的消費と言います。 ・長寿命でエネルギー効率の良いLED電球を選ぶ ・燃費の良いエコカーを購入する ・太陽光パネルの付いた省エネ住宅に住む ・風評被害にあっている地域の農産物を購入する(応援消費) ・フェアトレードと呼ばれる公正な貿易によって適正価格で輸入されたバナナやコーヒーを購入する これらの中には自分でそれと気付かずにしている事もあると思いますが、すべて倫理的消費なのです。
ええ?!そうなんですね!
そうなんです。 それでは先程挙げた三つの観点から再び見てみましょう。
消費者庁では、2015年5月から2年間にわたり「倫理的消費」調査研究会を開催し、人や社会・環境に配慮した消費行動「倫理的消費(エシカル消費)」の普及に向けて幅広い調査や議論を行いました。今後は、研究会での議論を踏まえ、様々な主体と連携を図りながら、普及・啓発の取組を実施していきます。消費者庁 「倫理的消費(エシカル消費)」普及・啓発活動
消費者庁では、2015年5月から2年間にわたり「倫理的消費」調査研究会を開催し、人や社会・環境に配慮した消費行動「倫理的消費(エシカル消費)」の普及に向けて幅広い調査や議論を行いました。今後は、研究会での議論を踏まえ、様々な主体と連携を図りながら、普及・啓発の取組を実施していきます。
なるほど、日本でもどんどん必要性を感じて広まってきているんですね!
2020年の東京オリンピックを通して、倫理的消費が広まっていくと良いですね。
日本でも倫理的消費の必要を感じて広まりつつあります。