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アオリ 加法混色 減法混色 絞り シャッタースピード
アオリとはレンズ部を動かすことによって、通常では撮影することのできない表現効果を生み出すことができる操作、またはその方法などを指します。 例えば、通常の絞り込みだけではピントが合いきらないという現象が起きたとき、それはアオリで防ぐことができます。 また、アオリを操作することで建物を垂直にし、前面にピントを合わせることができるので、建築写真などに使用されています。
赤・青・緑の三色の光を光の三原色と言い、それらを重ねあわせて別の色を生み出すことを加法混色と言います。 私たちが普段見ているカラーテレビにもこの原理が使われていて、テレビ画面に注目すると三色の粒子が見えます。
イエロー・マゼンタ・シアンの三原色を刷り重ねることによって色を作る方法。主にカラー印刷や絵の具などに多く使われています。 全て刷りあわせると黒になります。
フィルムにあたる光の量を調整する機能。 一眼レフのカメラには必ずこの機能がついていて、被写体の目的部分のみを浮きだたせる効果(絞りを開く)など、一歩進んだ表現を演出できます。
シャッターは、カメラの中でフィルムの前面にある黒い幕のようなものです。それを開けてフィルムに当てる光の時間を調節し、目的に合った写真を撮影出来ます。 シャッタースピードを早くすると高速で走る車も鮮明に写せ、また、シャッタースピードを遅くすることで川の水しぶきなどをいきいきと表現できます。