目次に戻る サイトマップ 歴史 コラム 用語集 掲示板 基礎 応用 発展


用語集 分類≫人物
人物 製品 技術 その他
用語TOPへ

▼人物選択

アリストテレス
ウイリアム・ヘンリー・タルボット
上野俊之丞
上野彦馬
ウンシン
島津斉彬
下岡蓮杖
ニエプス
ルイ・ジャック・マンデ・ダゲール
レオナルド・ダ・ヴィンチ


 
アリストテレス (紀元前384〜322年)
ギリシャのマケドニア地方出身の、古代ギリシャの哲学者・科学者。
地上の物質は4元素、火・水・土・空気の組み合わせからなると考え、説いた人物です。
物理学者の代表的的存在でもあり、かのアレクサンドロス大王に学問を教えたという話があります。
この人が写真に関わっているだなんて、少し意外ですね。
↑ページトップへ戻る


 
ウイリアム・ヘンリー・タルボット (1800〜1877)

イギリスの科学者。写真の発明者のひとり。化学や数学、文学などに多彩な才能を発揮していました。
↑ページトップへ戻る


 
上野俊之丞 (1800〜1877年)

上野彦馬の父。
初めて銀板写真を輸入した人物です。絵師であるとともに長崎奉行所の御用時計師で、彫金の技術も備えていました。
また、蘭学者でもありました。
↑ページトップへ戻る


 
上野彦馬(1838〜1904)

上野俊之丞の息子。化学を学ぶうちに写真術に興味を覚え、研究の末に写真の実用化に成功しました。1862年に上野撮影局を創設し、勝海舟や坂本龍馬らの撮影もしました。
西の上野彦馬、東の下岡蓮杖と称され、日本の写真術の開祖と言われています。
↑ページトップへ戻る


 
ウンシン(ウイルソン)

開港した横浜の居留地で写真屋を開いていたアメリカ人写真家。
下岡蓮杖は彼に学ぼうとしましたが大事なことは教えられませんでした。そのため蓮杖は彼から機材を買い取って懸命に独学しました。
↑ページトップへ戻る


 
島津斉彬 (1809〜1858)

江戸末期の薩摩藩主。
日本で初めて銀板写真の撮影に成功した。曽祖父島津重豪(しげひで)の影響を強く受け、西洋文化に強い関心を持っていました。
下級兵士だった西郷隆盛を選抜し、英雄を生みました。
↑ページトップへ戻る


 
下岡蓮杖(しもおか れんじょう) (1823〜1914)

下田生まれの画家で、上野彦馬とともに写真の改組とされる人物。本名は久之助。
彼の生まれ故郷である静岡県下田には蓮杖写真記念館、下田公園には下岡蓮杖の碑などが建てられ、写真家達に親しまれています。
↑ページトップへ戻る


 
ニセフォール・ニエプス (1765〜1833)

フランスの発明家。最初に写真の撮影に成功した人です。
息子のイシドールと、1826年、白鑞(銅と亜鉛の合金)の板の上にアスファルトを使って風景の映像を定着させました。

関連…ルイ・ジャック・マンデ・ダゲール
↑ページトップへ戻る



 
ルイ・ジャック・マンデ・ダゲール (1799〜1851)

フランスの画家。
ダゲールは本職は画家でしたが、「ジオラマ(透視画)」という見世物の興行主として有名でした。
ニエプスの死後、彼の研究を受け継いで、ダゲレオタイプを完成させました。

関連…ニエプス
↑ページトップへ戻る


 
レオナルド・ダ・ヴィンチ (1452〜1519年)

有名な「モナ・リザ」を描いたルネッサンスを代表する画家。イタリアのヴィンチ村出身。
絵画だけでなく、天文学・医学・幾何学・音楽などの分野にも才能を発揮し、現在の自動車やヘリコプターのようなものをこの頃から考えていたと言われています。「万能の天才」と言われていたそうです。
代表作「最後の晩餐」「聖アンナと聖母子」など
↑ページトップへ戻る