index / 生活の民/ 入浴剤 |
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| ○その1 炭酸水素ナトリウム、クエン酸、無水硫酸ナトリウムをすりばち(か乳ばち)に入れて細かくすりつぶします。 *写真ではすりこぎがなかったので試験管を使っていたりしますが気にしないで下さい(-_-;; |
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| ○その2 型を作ります。フタは付けたままで、フィルムケースの底の部分を切り落とします。 |
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| ○その3 1で作った粉に無水エタノールを湿らす程度に入れます。 |
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| ○その4 全体がサクサクしてきたら、型に粉を入れ、ノリの棒などで押しかためます。 |
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| ○その5 乾燥したら完成です。 フタをとり、棒で押すと簡単にはずすことができます。 |
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合成食用色素を入れると、色つきのお風呂を楽しむことができます。 不透明にしたいときは(別に)牛乳をカップ1杯入れるいい感じになります。 その他香料を添加すると香りを楽しめるはずですが・・なかなか風呂一杯分の水に溶かしても自己主張するようなものは市販されていないません。むしろアナログにカモミールの花などを袋に入れたり、ゆずやレモンなどの果物を輪切りにして入れると香りを楽しむことが出来ると思います。 一番上の写真のように、丸くにぎって固めたり、固めずに粉のまま使うこともできます。 その場合は、炭酸水素ナトリウムとクエン酸の量を2〜3倍に増やします。 無水硫酸ナトリウムは保温効果を高めます。 夏には少し減らすと上がった後もスッキリすることができます。 なお温泉では「硫黄泉」などもありますが、実際に入れてしまうと家庭の浴槽傷つけるのでNGです。 |
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炭酸水素ナトリウムとクエン酸を(水を媒介として)混ぜると、「二酸化炭素」が発生します。 下がその反応式。 3NaHCO3+C6H8O7→Na3C6H5O7+3H2O+3CO2↑ この時に発生した二酸化炭素がお湯に溶け込むことにより、水中の酸素が減ります。 この時皮膚呼吸による酸素供給量も減り、心臓がいつもより多くの血液を流したり、血管を膨張させるので、血行促進の効果があると言われています。 二酸化炭素の別名を炭酸ガスと言い、「炭酸泉」という温泉があるのもこのためです。 その他にも下のような作用が含まれています。
ちなみに無水エタノールを入れたのは形をととのえるためで、水だと風呂に入れる前に反応してしまいます。 |
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