3-6. 等速直線運動
先生 物体が力を受けていない時、物体が受けている力がつりあっている時は、加速度が0。つまり、等速直線運動をするんだったね。
柚莉亜 うん。
先生 等速直線運動は、速さと向きが変わらないことから、等速度運動とも言われるのだけれど、その様子を見てみよう。
先生 この運動の様子をグラフに表すと、次のようになる。
速度Vと時間tの関係は、
vt(vは速度)のグラフ
また、位置xと時間tの関係は、
xt(xは位置)のグラフ
先生 速さは常に一定、位置はずっと同じ割合で変わるので一次関数になるんだ。
先生 これを、式で表してみよう。 速度=V(初速度) / 位置=はじめの位置+V*t
先生 こうやって、式にすることで、運動の様子を表したと言えるんだ。
まとめ

・物体が力を受けていないとき(受けている合力が0のとき)の等速直線運動は 速度=V(初速度) / 位置=はじめの位置+V*tで表される。

先生 では、別の運動もこのように表してみよう。

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