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ASEAN
東南アジア諸国連合(とうなんアジアしょこくれんごう、Association of South-East Asian Nations、略称ASEAN)は、
東南アジア10ヶ国の経済・社会・政治・安全保障・文化での地域協力組織。
本部はインドネシアのジャカルタにある。
人口は約5億8千万人(2005年)と大きく、近年の目覚しい経済成長に拠り、EU、NAFTA、中国、インドと比肩する存在になりつつあります。

G8サミット
主要国首脳会議(en:Group of Seven and Russia, de:Sieben fuhrende Industrielander und Russland)とは、
アメリカ、イギリス、イタリア、カナダ、ドイツ、日本、フランス、ロシアの各国首脳(および国際機関の代表)が年一回集まり、
国際的な経済的、政治的課題について討議する会議です。
合わせて、数多くの下部会議や政策検討もあります。
ロシア参加前は先進国首脳会議と呼ばれてました。G8(ジーエイト)とも言います。

HDI
人間開発指標(HDI)はその国の、人々の生活の質や発展度合いを示す指標です。
生活の質を計るので、値の高い国が先進国と重なる場合も多く、先進国を判定するための新たな基準としての役割が期待されています。

NEPAD
「アフリカ開発のための新パートナーシップ(NEPAD)」は、アフリカにおける貧困撲滅、持続可能な成長と開発、
世界の政治経済への統合を目指す、アフリカ人自身の決意を原動力とするアフリカ指導者達の誓約です。

WFP
国連世界食糧計画(The United Nations World Food Programme )とは、
食糧欠乏国への食糧援助と天災などの被災国に対し緊急援助を通じ経済・社会開発を促進する国連の機関で、
1961年に国連総会と国連食糧農業機関(FAO)の決議により創設されました。
1963年から活動を開始し各国政府の自発的拠出に依存し、
36カ国で構成する運営委員会が政策を決定し6つの連絡事務所と6つの地域事務所の他、約80の現地事務所を置いています。
個人や企業からの寄付金を募っておりインターネット上からでも募金ができ、2002年の時点で食糧370万トン、約16億ドルを援助している。
ローマに本部を置いています。



アンゴラ国民解放戦線 1975年11月11日、約400年間植民地支配されたポルトガルから、アンゴラ人民共和国として独立しました。
そのための民族運動として、アンゴラ国民解放戦線(FNLA)・アンゴラ解放人民戦線(MPLA)・アンゴラ全面独立国民連合(UNITA)の3組織に分裂し、政権争いを繰り返しました。
そして、ソ連、キューバ、SWAPOの支援を受けたMPLAと、アメリカ、南アフリカ、ザイールの支援を受けたUNITA、FNLAによる典型的な米ソ代理戦争です。

アンゴラ内戦
アンゴラ内戦(アンゴラないせん)は、アフリカのアンゴラで1974年から2002年まで続いた内戦です。

栄養学的熱量
生理的熱量(せいりてきねつりょう、別名生理的エネルギー値、生理的エネルギー量、代謝熱量、代謝エネルギー量)のことで、
生物の活動に伴って吸収消費される熱量(エネルギー)のことを言います。
主に摂取する食物から得られる栄養学的熱量や、運動や代謝によって消費されるエネルギーについて用いられます。
なお、日本では、生理的熱量に用いられる単位「カロリー」が、生理的熱量を表す名詞として俗に通用しています。
(例・低カロリー食、カロリー制限など)

エチオピア・エリトリア国境紛争
エチオピア・エリトリア国境紛争とは、アフリカのエチオピア、エリトリア間で行われていた戦争のことです。
紛争とあるが、互いの首都を空爆しあうなど戦争と表現しても良いほど事態はエスカレートしています。
両国とも経済規模が小さい貧国であり、身の丈に合わない戦争の継続が地域の破綻を招くとして、
開戦以降、国際連合や当時のアフリカ統一機構(OAU)などが積極的に仲介に乗り出しています。



学校給食プログラム
WFPが行っている学校給食プログラムの目的は、衛生・健康・教育面のニーズに応え、
より多くの貧しい子どもたちが栄養価の高い食事を食べられるだけでなく、教育を確実に受けられるよう保障することです。

灌がい
技術的には、作物・土壌・水の間に適切で有機的な関係を保証する農学的側面、各種の施設・機器を用いて耕地に水を供給し管理する狭義の灌漑技術、水源から水を引く土木工学的側面などがあります。
農地に対する水管理という点で排水(農地排水)とセットで灌漑排水として扱われることが多い。
また大きなくくりとして畑に水を供給する畑地灌漑と水田に水を供給する水田灌漑に分けられます。
また、耕地内で作物に給水することや圃場内で植物に給水することは灌水もしくは水遣りといいます。
この灌漑が社会発展に果たす役割は非常に大きいです。
灌漑により、農地の生産性は著しく高まるために、余剰生産物が発生すます。
余剰生産物は、農業以外で価値を生み出す職業を支え、商工業者や軍隊、王権貴族の生活を支えます。
このように、灌漑による生産性向上は社会に変革をもたらします。
その反面、乾燥地での不適切な方法による灌漑は、土壌の塩類集積などをもたらし、農地を荒廃させます。
これはメソポタミア地方でしばしば文明の衰退をもたらしたし、アスワン・ハイ・ダムの建設によってエジプトでも深刻化しつつあります。
旧ソ連によるアラル海の水源であるアムダリヤ川(アム川)とシルダリヤ川(シル川)からの綿花栽培用の灌漑用水の強引な取水は、アラル海を著しく縮小させ、漁業を壊滅させた上、不毛の砂漠地帯を作り出してしまいました。
インドにおいても、灌漑技術の導入により劇的に農業生産物が増加する「緑の革命」がもたらされたが、近年になって地下から汲み上げられた塩類が、深刻な農業被害を引き起こしています。

干ばつ
干ばつ(かんばつ)とは、雨が降らないなどの原因で、ある地域に起こる長期間の水不足の状態をいいます。
元の用字は旱魃。旱(ひでり)、日照り、ともいいます。
干ばつはその地域の水資源の存在量と、人間の水需要がアンバランスになることによって発生するため、純粋な物理現象とはいえません。
干ばつの定義は、関係する学問領域によってそれぞれ定義されており、以下のものが代表的です。

・気象学的干ばつ
乾燥気象が、深刻な水文のアンバランスを引き起こすほどある地域で続くことです。
・気候学的干ばつ
平均降水量などが年間・月間などの同期間内で、非常に少なくなっていることです。
・農業的干ばつ
穀物生産や畜産に悪影響を及ぼすような降雨量の不足です。
・水文的干ばつ
河川、貯水池、帯水層、湖、土壌における平均以下の水量が一定期間継続することです。

キャッサバ
キャッサバ (cassava) は、フウロソウ目トウダイグサ科イモノキ属の熱帯低木。
芋はタピオカの原料であり、世界中の熱帯にて栽培されます。
葉は5〜10小葉からなり、茎は垂直に立ち上がります。
茎の根元にはゆるい同心円を描いて数本の芋(根)が付く。芋は両端が尖った細長い形状です。
現在でも、ブラジル人の食生活には欠かせない食材です。

グローバリゼーション化
世界的規模に広がること。
政治・経済・文化などが国境を越えて地球規模で拡大することをいいます。
グローバル化。



シオニズム運動
シオニズムとは、イスラエルの地(パレスチナ)に故郷を再建しよう、
あるいはユダヤ教、ユダヤ・イディッシュ・イスラエル文化の復興運動(ルネサンス)を興そうとするユダヤ人の近代的運動。
後者の立場を「文化シオニズム」と呼ぶことがあるが、実際には様々な関係があると思われます。
「シオン」(エルサレム市街の丘の名前)の地に帰るという意味です。
努力を尽くしたシオニズム運動の成果によって、世界中のユダヤ教徒の置かれていた異常な事態からは解放され、
大きな宗教的、文化的、精神的、民衆的帰属先を持つことができ、ユダヤ人にとって、建国の形はどうであれ、
これは何物にも変えがたい大きな喜びでした。

ジフテリア
ジフテリア(diphtheria)は、ジフテリア菌(Corynebacterium diphtheriae)を病原体とする急性の感染症。
ジフテリア菌が放出するジフテリア毒素によって起こる。咽頭ジフテリア、喉頭ジフテリア、鼻ジフテリアの3種があります。
潜伏期間は2〜4日。高熱、喉の痛み、犬がほえるような咳、激しい嘔吐などが起こります。
喉頭部の腫脹のため、しばしば気道がつまって息ができなくなることがあり、窒息死することもあります。
また、心筋炎や神経麻痺を起こすこともあります。
発症するのは10%程度で、他の90%には症状の出ない不顕性感染であります。
そのため、ジフテリア菌が保菌者の咳などによって飛沫感染することもあります。

社会主義国家 社会主義国(しゃかいしゅぎこく)は、社会主義を標榜する国家。
ソ連崩壊後も共産党が選挙を通じて政権を担った国(モルドバ、南キプロス)や、
独裁体制を保持した中央アジア諸国は社会主義国とされていません。
その為、ソ連崩壊前に建設された共産主義を目指す国家群が社会主義国になると言えます。
現在、社会主義国は中華人民共和国、ラオス、キューバなどに限られています。

スラム スラムは、都市部で極貧層が居住する過密化した地区のことであり、
都市の他の地区が受けられる公共サービスが受けられないなど荒廃状態にある状況を指します。
一部の都市を除く世界中のほとんどの大都市にスラムがあります。
スラム街、貧民街などとも表現します。
スラムの特徴として、高い失業率と貧困が上げられます。
このため犯罪や麻薬、アルコール依存症や自殺などが多発する傾向にあります。
発展途上国の多くでは、非衛生的な環境のため伝染病が流行していることが多いです。
貧困状態にある少数民族の居住区を指して、ゲットーと呼ぶこともありますが、日本語でゲットーと呼ぶ場合は単にユダヤ人居住区を指します。

絶対君主制国家 絶対君主制(ぜったいくんしゅせい)は、君主制の一形態で、君主が国家と国民を憲法や法律によって制限されることのない自由な権力を行使して統治する政体のことです。
絶対君主制においては貴族や諸侯、議会よりも君主の権限が優越するが、君主の権力はしばしば宗教的な権威によって裏付けられているために、宗教上の制約を受けます。

青年海外協力隊 青年海外協力隊(せいねんかいがいきょうりょくたい、英:Japan Overseas Cooperation Volunteers 通称:JOCV)とは、
日本国政府が行う政府開発援助(ODA:Official Development Assistance)の一環として、外務省所管の独立行政法人国際協力機構(JICA)が実施する海外ボランティア派遣制度です。
青年海外協力隊の募集年齢は20〜39歳。募集分野には農林水産、教育、保健衛生などがあり、さらに120以上もの職種に分かれています。
また派遣国は約80ヶ国で、これまでに約28,000名の隊員が派遣されています。

セマウル運動 セマウル運動(セマウルうんどう)は大韓民国独自の地域開発運動。
セマウルとは新しい村という意味。
1970年4月22日朴正煕大統領が全国地方長官会議で提唱したのが始まり。
同時期の朝鮮民主主義人民共和国における、国民運動であるチョンリマ(千里馬)運動を意識した政策と考えられます。



多民族国家 多民族国家(たみんぞくこっか)とは複数の民族から構成される国家のことです。
対義語は単一民族国家です。
多民族国家として有名な国として、移民の多いアメリカ合衆国、中華人民共和国、ロシア連邦、旧ユーゴスラビア(ユーゴスラビア社会主義共和国)などがあります。
また、アフリカの国家は植民地にしたヨーロッパ諸国によって民族の区分けを無視して国境が定められたため、
民族が国家を横切る形で居住し、結果として多民族国家となっていることが多いです。
しかしながら、国家間の行き来が盛んになった現在、純粋な単一民族国家は存在しえず、
あらゆる国家が多民族国家であるということもできます。
多民族国家の抱える大きな問題として、民族紛争があります。
民族自決の考えから自分と異なる民族に支配されることを嫌い、独立を目指して政府と対立するということが多いです。
対策として自治州を設け、自治権を拡大させることもあるが、それでも不十分であることも多く見られます。
民族対立は宗教対立と並んで大きな問題となっています。
また、言語の違い、文化の無理解、移民の流入、民族や人種間の経済格差や差別から社会的な軋轢が生じ、問題となることもあります。

地下帯水層
地下に帯びる水の層のことです。

チベット仏教
大乗仏教的精神に則って、菩提心(他者を利益するために自らが悟りを得ようという決意)と智慧(空性を理解する智慧)という二つの柱を重視します。
様々な経典の教えを整理して仏教全体の教えを順を追って説いた「道次第(ラムリム)」の教えや、
菩薩としての生き方を説く[心の修行](ロジョン)が説かれています。
基本的には龍樹の中観を中心にして、存在・認識に対する論理的思考能力と論争による知恵の獲得を重要視しています。
最大宗派であるゲルク派の密教修道論としては、本尊と自分を一体のものとして観想する本尊ヨガがあり、
死の過程を悟り至るチャンスと捉えた修行法も特徴的です。
主な本尊として秘密集会(グヒサマジャ)、最勝楽(チャクラサンバラ)、金剛畏怖(ヤマンタカ)などがあります。
他にも、カギュ派のマハームードラ、ニンマ派のゾクチェン、などの各派に特徴的な密教の修行法があります。

ドナー国
ドナー (donar) は、「提供者」を意味する英語です。
ここでは、貧困救済活動に参加している国を指しています。



人間開発指数
→HDIに同じ。

眠り病
最初は体調不良、発熱、それから精神錯乱を経て、最後には眠るように死んでいく薬も無い厄介な病気だそうです。
現在では、ハエを絶滅させた方が早いかもしれないと言われています。
今考えられているのは、ハエと共生する細菌を攻撃する方法です。

農村復興政策
農村を復興させるための対策です。



破傷風
破傷風(はしょうふう、Tetanus)は、破傷風菌を病原体とする感染症のひとつです。
土壌中に棲息する嫌気性の破傷風菌(Clostridium tetani)が、傷口から体内に侵入することで感染を起こします。
破傷風菌は破傷風毒素として、神経毒であるテタノスパスミンと溶血毒であるテタノリジンを産生します。
テタノスパスミンは、脳や脊髄の運動抑制ニューロンに作用し、
重症の場合は全身の筋肉麻痺や強直性痙攣をひき起こします。
一般的には、舌がもつれ会話の支障をきたすことから始まり、
歩行障害、全身の痙攣と徐々に重篤な症状が現れます。
感染から発症までの潜伏期間は3日〜3週間です。
破傷風菌は、日本中の土壌中に存在している可能性があります。
多くは自分で気づかない程度の小さな切り傷から感染しています。
現在、予防用に不活化ワクチンが存在します。
日本では小児定期接種の三種混合ワクチン(DPT)、二種混合ワクチン(DT)に含まれています。
また検疫所では海外渡航者向けの有償予防接種を行っています。
貧困国ではこのワクチンを受けられない人が多く存在しています。

一人当たり年間に利用できる水の量
平均は7300立方メートルと言われています。




マクロ経済
マクロ経済学(英macroeconomics)とは、個別の経済活動を集計した一国経済全体を扱う経済学です。
マクロ経済変数の決定と変動に注目し、適切な経済指標とは何か、望ましい経済政策とは何かという考察を行います。

麻疹
麻疹(ましん、英Measles、元の用字は痲疹だが、漢字制限によって麻疹と書かれるようになった)とは、ウイルス感染症の一種です。
「麻疹」と書いてはしかとも読み、一般にはこちらの方が知られています。
伝染力が強く、日本では一生に一度はかかると言われています。
貧困国ではこのワクチンを受けられない人が多く存在しています。

マラリア マラリア(麻剌利亜、独語:Malaria、仏語:Paludisme)は、熱帯から亜熱帯に広く分布する原虫感染症です。
高熱や頭痛、吐き気などの症状を呈する。悪性の場合は意識障害や腎不全などを起こし死亡します。
貧困国ではこのワクチンを受けられない人が多く存在しています。

モンスーン気候
ある地域で、一定の方角への風が特によく吹く傾向があるとき、その風を卓越風と呼ぶが、
季節によって風の吹く方角(卓越風向)が変化するものをモンスーン(Monsoon)と呼びます。
アラビア語の季節(モウスィム)に由来する用語です。
これは、アラビア海で毎年6月から9月にかけて南西の風が、10月から5月にかけて北東の季節風が吹き、
沿岸諸国の海上貿易、交通に大きな影響を与えていたことによります。
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