教訓を生かし 来たら




強雨や豪雨、台風の威力を間近に感じるようになったら、緊急体制に入りましょう。


 台風情報に注意する
台風が近づくと、気象台発表の台風情報がテレビ・ラジオで伝えられので、情報を受けたら、再び家の周りの安全を確かめましょう。



 注意報・警報に気をつける
被害の出る恐れがあるときは注意報、警報や記録的短時間大雨情報、土砂災害警戒情報などが発表されるので、テレビやラジオに気をつけましょう。




 危険な場所に近づかない
雨で増水した小川や側溝は境界が見えにくくなります。冠水した道路上では浮き上がったマンホールも見えにくくなるので注意が必要です。山崩れ・がけ崩れも起こりやすくなるので、このような危険な場所には近づかないようにしましょう。また、切れた電線にも近づかないようにしましょう。感電の恐れがあります。



 台風の強い風は二段構えでやってくる
それまで吹いていた強い風が急に弱まっても、およそ1〜2時間後には再び吹き返しの強風がやってくることがあります。風が弱まったからといって屋根の上にあがったり、家の周りを歩いたりすることは危険です。強風による飛来物(かわらや看板)を頭に受けて死亡する事故が多いので、やむをえず戸外にでるときはヘルメットや安全帽をかぶりましょう。また、台風時はフェーン現象という乾燥した高温の風が吹くため、火災が多発しやすくなっています。暴風雨や停電のときはローソクやたき火など火の取り扱いに十分注意しましょう。


                    
来る前に  来たら  避難の時に  取り組み  利点