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自転車の盗難

身近で自転車を盗まれたという話を聞いたことはありませんか。去年(平成29年)では警察に被害届が出ているだけでも全国で20万台以上自転車が盗まれているそうです。そしてその検挙率は「5.5%」程度と低い確率です。盗まれた自転車の活用として

ということがあげられます。自転車自体がなくなったという人だけでなくサドルだけがなくなっていたという人もいるそうです。

また、自転車が盗まれた場所として最も多かったところが住宅で42.8%、次に道路上、駐輪場となっています。自宅だからといって安心はできません。

自転車を盗まれないためにはやはり鍵が重要になってきます。自転車から離れるのがわずかな時間でも鍵はかける必要があります。しかし盗難された自転車のうち57.2%は鍵がかかっているまま被害にあっています。そこで元々ついている鍵のほかにもう一つつけることで鍵を外すための時間を稼ぐことができ盗まれにくくなります。また地面とつながっている柵などと一緒に自転車をつなぐ「地球ロック」という方法は自転車を運べなくできるので効果的です。

警視庁ホームページよりhttp://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kurashi/higai/guard/bicycle_bohan.html

体験談

メンバーの保護者の中に自転車盗難にあった方がいたので話を聞いてみました。

Q. 自転車の盗難にあったことがあるそうですが、状況を教えていただけますか?

A. 自転車の盗難にあったのは、5年くらい前の話です。駅前の有料自転車置き場に止めていたら盗まれました。普通のママチャリでもちろん施錠はしていましたが、鍵は壊されたようです。

Q. その後自転車はどうなりましたが?

A. 幸いにも自転車はすぐに見つかったと市の自転車の保管所から連絡があり、数日で戻ってきました。

Q. それはよかったですね。手続きなどは手間がかかりましたか?

A. 私の場合は、警察に被害届を出す前に見つかったとの連絡があったので、実際被害届は出していないのですが、遠くにある保管所に自転車を取りに行く必要があり大変でした。私が住んでいる自治体は盗難の場合は保管料は払わなくてもよいのですが、自治体によっては、盗まれた上に、引き取りの際には保管料を支払うところもあるようです。

Q. そうなんですね。盗難にあった上に、遠くまで引き取りに行く手間や保管料までかかるとなると、新しい自転車に買い替えようかな。と考える人もいるでしょうね。どうもありがとうございました。

また、自転車盗の被害届を出す場合には、原則として盗まれた自転車の「防犯登録番号」と「車体番号」を証明する書類が必要になります。防犯登録は自転車購入時に500円程度を支払い加入するものです。いざ被害届を出そうと思ってもこの二つの番号がわからないと被害届は受理されません。購入時にきちんと保管するようにしましょう。

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