実際の労働者へのアンケート
このページでは、実際に働いている方の目線に立って労働について考えていきます。
1,労働時間に関するアンケート
まずは、会社に出勤する日にどのくらい働いているのかを確認しましょう。
自作写真
(アンケート回答者数:23人。主な回答者:自分たちの親戚や知り合い。実施概要:グーグルフォームを通じて。) 残業をしている方が多いことが分かったわけですが、残業をするのはなぜなのでしょうか。
解答者全員が、「所定労働時間内に業務が終わらないので、残業をする必要が出てくるから。」といった理由でした。
働くことが楽しいかというアンケートでは、下の写真の様に、九割以上の方が「はいと答えていました」。
自作写真
(アンケート回答者数:23人。主な回答者:自分たちの親戚や知り合い。実施概要:グーグルフォームを通じて。)また、現状の働き方改革にはどのような問題点があると思うか、と尋ねてみたところ、半分以上の方が「仕事量は変わっていないのに、労働時間を締め付けられて苦しい」などの回答が得られました。
まとめ
以上のことからいえることは、働くことを苦痛に思っていない方がほとんどな中で労働時間を減らされるとかえって苦痛に感じる人もいるようです。また、少子高齢化で労働不足が目立ち社員一人当たりの労働量が増える中での労働時間削減も同じように苦痛を与えています。
しかし、過労死が起こっているのも事実です。この現状を無視するわけにもいきません。かといって、無理に労働時間を規制してしまうとかえって悪い結果を招くことになります。それでは、次のページから、職種別に働き方改革について考えていきましょう。