このページでは、JAに取材をしに行き、教えていただいたことの一部を書いたページです。ほかにも、教えていただいたことを書いたページはたくさんあるのでぜひ見てください。右のボタンを押すと一覧がわかります。  


環境問題とお米 近年の食料自給率も参考にしてください。

 地球温暖化などの異常気象の影響で、最近の夏はとても暑くなっています。気温が高くなると、お米も人間と同じように夏バテのような状態になると農協の方はおっしゃっていました。

 暑くなると、
お米が光合成しにくくなり、デンプンを作る力が少なくなります。すると、白米の中が真っ白になり、中には、酸素や空気が多くなってしまいます。品質が悪い部分を抜くと全体の量が、少なくなってしまいます。

 もう一つの地球温暖化の影響が、梅雨です。
梅雨の影響で、お米がいもち病と呼ばれる病気にかかったり、ジャンボタニシ(ツクメリンゴ貝)やカメムシなどの被害にあっているそうです。特にジャンボタニシの被害は最近増えています。

 さらには、
台風が増えることによる被害もあって地球温暖化による影響は大きいです。

土地とお米

 お米は水や土によってとれる量が変わります。

 良い水、土などの
条件がそろった土地と、そうでない土地を比べた時、良い水、土などの条件のそろった土地のほうが良く取れます

 「お米にあった土地というのは、寒暖差の大きい盆地や天然の水がある土地などです。」

 右の表を見てください。同じ10a*の土地でも玉城町は504kg、玉城町より南の紀北町は414㎏と90kgも違います。


  
市町村 紀北町 志摩市 玉城町
10a当たりの収穫 414kg 456kg 504kg
* 10aを1反といいます。一つの田んぼはおよそ30a、3反くらいだそうです。
 このように、同じ面積でも良い条件がそろうと多くとれます。
https://www.maff.go.jp/tokai/tokei/kohyo/shichoson.html
令和元年度産水稲市町村別収穫量(EXCELファイル)をもとに作成

JAさんから教えてもらったこと
取材からわっかたこと  生産者の問題  消費者の問題
お米の種類ーコシヒカリから生まれたお米ー  お米の作り方