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ホーム > 写真からも指紋がとれる?!

実験


 ※この実験は、皆さんに「指紋情報が漏洩することは危険をはらんでいる可能性がある」ということを知ってもらうために、教材として実験したものです。この実験の方法を、いたずらに真似をしたり悪意のあることには絶対に使わないで下さい。

写真からも指紋がとれる?!


 近年、たくさんの中高生がSNSを利用して、楽しかった思い出の写真やお気に入りの写真を投稿していますよね。 しかし、実は最近「写真から指紋が盗難される」という危険性が指摘されているのです! 実際に写真から指紋を複製し、生体認証に不正アクセスできてしまったという検証事例も存在しています。
 そこで、私たちはどんな写真から指紋がとれるのか、そしてどんな写真なら安全なのかを、実験結果から伝授していきたいと思います。
 まず、実際にカメラで写真を撮って、本当に細かい指紋が写真から読み取れてしまうのかを検証してみました。

検証


fingerprint fingerprint

 なんと、左の写真のサイズで撮った指は、右の写真のように拡大すると指紋がはっきりと分かりました
 近年では技術が更に進歩し、画質が向上しているため、8000万画素以上のカメラであれば、全身写真からでも指紋情報の取得が可能だそうです。

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                        <figcaption  class=
ここまではっきり見えるなんて、驚きだね!

気を付けてほしい事3つ!


 では、どんなことに気を付ければ安全なのでしょうか? 「そもそもSNSに写真を投稿しなければいいのでは?」と考える人もいるかもしれません。
しかし、自分が意図しないところで映り込んだ写真が投稿されてしまうこともあります。 また、指紋のような生体情報は、パスワードのように変更することはできません。それこそがリスクの要因なのです!
 指紋情報を盗まれないように、または盗みにくくするために、気を付けるべきことを以下の3つにまとめました。

1  2000万画素以上のカメラでアップの写真を撮らない。(3~5m離れても危険!)
2  写真をSNSに投稿するときは画質を下げる。
3  指の腹をカメラに向けない。


 この3つに気を付けることで、指紋情報を盗まれる可能性が格段に下がります。よほどのことがない限り、指紋は一生変えられません。一度指紋が盗まれてしまえば、当人に接近せずともセキュリティが無効化されてしまいます。 だからこそ、自分の指紋情報は自分で守ることが重要になってくるのです。

 日本人のほとんどの人が、写真を撮影するときはピースのポーズをとることが多いと思います。
 しかし、何気なく撮影している写真には思いもよらない危険が隣あわせになっているのです。
 万が一に備えたほんの少しの工夫が、自身を守ることにつながります。ぜひ皆さんも危険を回避して、安全にSNSを楽しみましょう!


 

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実験


 ※この実験は、皆さんに「指紋情報が漏洩することは危険をはらんでいる可能性がある」ということを知ってもらうために、教材として実験したものです。この実験の方法を、いたずらに真似をしたり悪意のあることには絶対に使わないで下さい。

写真からも指紋がとれる?!


 近年、たくさんの中高生がSNSを利用して、楽しかった思い出の写真やお気に入りの写真を投稿していますよね。 しかし、実は最近「写真から指紋が盗難される」という危険性が指摘されているのです! 実際に写真から指紋を複製し、生体認証に不正アクセスできてしまったという検証事例も存在しています。
 そこで、私たちはどんな写真から指紋がとれるのか、そしてどんな写真なら安全なのかを、実験結果から伝授していきたいと思います。
 まず、実際にカメラで写真を撮って、本当に細かい指紋が写真から読み取れてしまうのかを検証してみました。

検証


fingerprint fingerprint

 なんと、左の写真のサイズで撮った指は、右の写真のように拡大すると指紋がはっきりと分かりました
 近年では技術が更に進歩し、画質が向上しているため、8000万画素以上のカメラであれば、全身写真からでも指紋情報の取得が可能だそうです。

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                        <figcaption  class=
ここまではっきり見えるなんて、驚きだね!

気を付けてほしい事3つ!


 では、どんなことに気を付ければ安全なのでしょうか? 「そもそもSNSに写真を投稿しなければいいのでは?」と考える人もいるかもしれません。
しかし、自分が意図しないところで映り込んだ写真が投稿されてしまうこともあります。 また、指紋のような生体情報は、パスワードのように変更することはできません。それこそがリスクの要因なのです!
 指紋情報を盗まれないように、または盗みにくくするために、気を付けるべきことを以下の3つにまとめました。

1  2000万画素以上のカメラでアップの写真を撮らない。(3~5m離れても危険!)
2  写真をSNSに投稿するときは画質を下げる。
3  指の腹をカメラに向けない。


 この3つに気を付けることで、指紋情報を盗まれる可能性が格段に下がります。よほどのことがない限り、指紋は一生変えられません。一度指紋が盗まれてしまえば、当人に接近せずともセキュリティが無効化されてしまいます。 だからこそ、自分の指紋情報は自分で守ることが重要になってくるのです。

 日本人のほとんどの人が、写真を撮影するときはピースのポーズをとることが多いと思います。
 しかし、何気なく撮影している写真には思いもよらない危険が隣あわせになっているのです。
 万が一に備えたほんの少しの工夫が、自身を守ることにつながります。ぜひ皆さんも危険を回避して、安全にSNSを楽しみましょう!


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