世界で最初にコロナウイルス感染者が発見されたのは2019年12月初旬であり、そこから爆発的に感染者が増えました。2020年1月から3月までのエネルギー需要は2019年1月から3月までのエネルギー需要よりも約4%減りました。
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lockdownというのは都市封鎖です。このグラフは国別の都市封鎖からの日数とエネルギー需要の減少を表したものです。住宅にいるため住宅での需要は増えたものの商業や工業での減少のほうが圧倒的に多いため大きく減少していることが分かります。
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世界では先進国を中心として石炭、石油、天然ガスなどの化石エネルギーが利用されています。しかし化石エネルギーは有限なため人口増加などの影響で化石エネルギーの消費量が急増し、エネルギーの枯渇が早まっています。その上、地球温暖化が問題となり、CO2の排出量の削減を目標としている現在、化石エネルギーの消費量増加に伴いCO2の排出量も増加しています。
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この図は、2012年から2020年にかけての再生可能エネルギーの割合です。新規導入容量は2012年から2019年にかけゆるやかに増えて行き、2019年から2020年で急増しています。累計導入容量も2012年から2020年にかけて増えています。そのため、再生可能エネルギーは近年だんだんと増えてきていることが分かります。 |
このグラフから、2014年と2018年を見ると再生可能エネルギー設備は700GWほど増えていることが分かります。また、再生可能エネルギーは2014年のときは石炭よりも少なかったのに比べ、2018年では一番多い発電設備容量となっていることが読み取れます。 ※GWは発電出力(発電設備容量)を表す単位です。 |
また、日本での再生可能エネルギーの発電量は2019年度の時点で約18%、世界6位です。 CO2の排出量が多い石炭、石油、天然ガスなどの化石エネルギーの発電量がまだまだ多いため、ここからもっと再生可能エネルギーを増やしていって、化石エネルギーの使用を少しずつでも減らしていくべきなのではないかと思います。 |
日本では2020年10月に2050年までにカーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。カーボンニュートラルはできるだけ温室効果ガスを排出しないようにし、排出した分はそれと同じ量を吸収、除去し、温室効果ガスの排出をゼロにするものです。
また、日本は太陽光発電のコスト削減などを目指し、ペロブスカイト太陽電池というものの開発を進めています。
ペプロスカイト太陽電池は基板に材料を塗ることで太陽電池が容易に作れるというものです。壁などの今まで設置できていなかった場所に設置することができます。 世界では、再生可能エネルギーの割合を増やすことを今後の目標としています。 |
どうも、M.Tです。今回は、私達の簡単な説明です。
— これからのエネルギー (@korekarano_ene) January 4, 2023
明日はM.Tが火力発電について説明します!
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