豊後高田市が子育て支援を行ったことで、2021年に出生数が過去最高の166人を更新したことを知り、子育て支援を行うことで人口減少を阻止しようとしている自治体の例として選びました。
子どもの誕生を祝い、健やかな成長を願うとともに、多子世帯の経済的負担の軽減を図るために、豊後高田市はお祝い金を多数用意しています。
出産するときも、出産後も、市がたくさんの支援を実施しています。
今回は「8つの無料」を表にまとめました。
妊婦健診無料 | 定期健診14回分を助成する。また、出産予定日に35歳以上となる妊婦さんには「超音波検査」1回分の情勢も用意。 |
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妊産婦医療費の無料 | 妊産婦さんが病気やけがをした場合は、その自己負担分を助成する |
産婦健診2回無料 | 産婦健康診断(出産後の検診)の費用を助成 |
0歳から高校生までの医療費が無料 | 子供の保険診療の自己負担額を助成 |
保育料、幼稚園授業料の無償化 | 子どもの年齢や世帯所得に関係なくすべて無料 |
給食費の無償化 | 保育園、幼稚園、小中学校の給食は無料で提供される |
幼児から中学生の市営塾、高校生を対象とした公設民営塾が無料 | 「学びの21世紀塾」「うみね」の二つの塾が無料で通える |
高田高校授業料が完全無料 | 所得制限関係なく授業料が無料。市内に住んでいて市外の高校に行っている生徒も対象。 |
豊後高田市はほかにも子育てに関する様々な制度を用意しています!
・無料で利用できる子育て支援施設の充実
・「一時預かりサービス」の充実
・小中高校に一人一台のタブレット端末を整備
・きらきらマップを作ることで困りごとを解消
豊後高田市の充実した子育て支援の財源はふるさと納税を活用しています。