生活を守るネットワークセキュリティ

個人

個人でのサイバー犯罪への対策を記載する。

修正プログラムを適用させる

サーバ、PCなどはOSソフトウェアに修正プログラムを適用して最新バージョンに更新する。

旧バージョンのままの利用は脆弱性を突かれたサイバー攻撃の標的となってしまうためルータやスイッチなどは最新のファームウェアに更新そしてそれらの維持をする。

セキュリティソフトの導入

サーバ、PC、スマートフォンなどにセキュリティソフトを導入することでサイバー攻撃を防ぐことができる。

これもまた、定義ファイルを常に最新の状態にしておかないと脆弱性が発見され十分な安全性を確保できなくなる。


定期的にバックアップ

もしサーバ、PCがコンピュータウイルスに感染してデータが破壊されてしまったときの為に重要なデータのバックアップを取っておくことによってシステムの完全な停止を防ぐことができる。

パスワードの設定・管理

・なるべく長く複雑な文字列にする。

・使いまわしをしない

・初期設定のまま利用することはしない。 etc.

情報収集

各省庁や情報セキュリティ関連機関、利用している製品のWebサイトではサイバー攻撃の被害、脆弱性の発見などの有益な情報や注意喚起がなされる。

定期的に確認しておくとGood

相談窓口の利用

警察などの窓口を利用してセキュリティやサイバー犯罪について相談することができる。

アプリのインストール

公式のアプリマーケットや信頼性の高いところからダウンロードをする。

それ以外のサイトからのインストールは基本しない。

メール

ウイルスを組み込んだファイルが添付されていたり、ウイルスを仕掛けたサイトフィッシングサイトへ誘導するURLが記載されていたりといった可能性がある。

よく利用するサイトは、正しいと確認できているURLをあらかじめお気に入りに登録しておき、それを使用してアクセスする。

偽のセキュリティ警告

「ウイルスに感染しています」「パソコンが壊れています」等の偽の警告に従い操作すると有償ソフトウェアの購入や有償サポート契約へ誘導される。

利用していないソフトの警告は偽物である可能性が高いため事前に本物の警告画面を確認しておく。

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