京都・立命館高校で、
お菓子について研究中。
公式Twitter
サイトマップ
サイト利用の際のお願い
和菓子に欠かせない「アレ」
多くの和菓子には、そう、「餡」が使われています。
私達に馴染みの深い「餡」とは、豆(おもに小豆)を砂糖とともに煮て、ペースト状にしたものです。
和菓子の命「餡」の種類
餡にはいくつか種類があります。
・こしあん…小豆を用い、最後に豆の皮などをこしとったさらさらとした餡です。
・つぶあん…小豆を用い、豆の皮などをこしとっていない餡。皮の食感がまたおいしいです。
・しろあん…白いんげんを用いた餡。ふつうはこしあんのようにペースト状です。
これらの「餡」は多くの和菓子に採用されています。「餡」によって和菓子の味は変わってくるので、
まさに「餡」は和菓子の命といっても間違いはないでしょう。
お菓子によって、こしあん、つぶあん、しろあんが使い分けられています。
それぞれの餡にそれぞれの風味がありとてもおいしいです。
新しい「餡」
最近の餡いりお菓子の中には、新味として、「カスタード味」や「チョコレート味」なども見受けられます。
「和」のものである生地と「洋」のものであるチョコレートやカスタードを組み合わせることにより、和菓子界に新しい風を吹き込んでいます。
「和洋折衷」を得意とする日本人ならではのアイデアではないでしょうか。
もみじ饅頭の「餡」
こしあんを使ったものが最もポピュラーです。
こしあんを使ったものが最もポピュラーです。