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マラリア


中南米、アフリカ、東南アジア




感染された蚊に刺されてから1週間、数週間後に寒気、頭痛、四肢痛、口渇感を伴って1時間-数時間高熱が続き解熱するような発作熱を起こす。
48時間ごとに発作熱を起こす”三日熱マラリア” ”卵型マラリア”72時間ごとに発作熱を起こす”四日熱マラリア”不規則で高熱を持続する”熱帯熱マラリア”の4種類に分類される熱発作を起こすたびに摂家級が破壊され、貧血を起こす。
熱帯熱マラリアでは嘔吐、吐血、黄疸がみられ、速やかに正しい処置が行われない場合、脳性マラリア、急性腎不全、肺水腫など命にかかわる合併症を引き起こすこともある。
眼窩が落ち、ほう骨が突き出す。
水分補給が行われない場合、低血圧、低体温、排尿が行われなくなり、死にいたる。




熱帯熱、三日熱、四日熱、卵型の4種類の病原体がある。この病原体がハマダラ蚊という蚊に媒介され感染が広がる。
稀に輸血による感染や、妊娠中の母から胎児に胎盤を通して感染し、先天的にマラリアに感染し生まれてくる場合もある。




マラリアの病原体や感染経路に直接関係はしていないが、病原体を媒介し感染を広がるハマダラ蚊は水が溜まっているところに卵を産み繁殖する。特に水が流れず停滞しているところでは生息率が17倍になる。
排水溝の設備のない発展途上国では水が停滞し流れないので、ハマダラ蚊が増えマラリアの蔓延の原因となっている。




発祥地





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