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私達が考えた、睡眠改善の解決策

『理想の睡眠』でお話したように、中高生には、10時30分に就寝し、6時30分に起きる生活が理想的です。
しかし、『生活の実態』でも話した通り、中高生の平均就寝時刻は11時30分で、起床時刻は6時00分です。平均的な睡眠時間は6時間です。

他国と日本の平均的な中高生の睡眠時間の比較 日本の中高生の睡眠時間は、他国と比べてもとても少ないです。

また、夜中の0時を過ぎてから就寝する生徒の割合が、中高生になると全国で60〜70%にのぼります。

『睡眠の効能』で見てもらった通り、この時期の睡眠にはたくさんの大切な役割があります。
しかし、中高生、というこの時期は、色々な事情で、なかなか理想の睡眠をとることが難しいのです。
どうしたら、『理想の睡眠』をとれるのでしょうか?
ここでは、皆さんと同じ年代の私達が、解決策を一緒に考えて行こうと思います。


雲霧

ということで、どうしたら『理想の睡眠』を得られるか、だけどねー。何か意見ある?


ソヤー

とりあえず、『睡眠をとれない理由』のデータを見てみよう。
下が全国のデータ、上が校内のデータだよ。
睡眠をとれない理由(校内調査だ)
睡眠がとれない理由全国
これらの各場合について、解決策を出していこう。


ガワ

おう?おう!


雲霧

あと、睡眠不足とは別問題だけど、それを補うために休日いつもより多く睡眠をとり、起床時刻が遅くなり、なかなか眠くならず次の日の就寝時刻が遅くなる、休日の過眠の問題,があったよね。
この時期に起床時刻をいつもと3時間遅らせた生活を2日続けるだけで、体内時計が45分ずれるって話だけど‥‥。


ガワ

体内時計が遅れると、脳が萎縮し、脳活動が低下するから、勉強とかに悪影響を及ぼしちゃうんだったよねー。


ソヤー

じゃあ、その『休日の過ごし方』についても討論して行こう。


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