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 10月8日午後12時。制作したあかりアートを美濃市役所へと運びました。受付時間は午前9時〜午後1時で、この時間内に搬入を済ませることができればうだつの上がる町並みに作品が展示されます。尚、この際に作品の写真2枚(L版)も提出します。
 
 
 
 
 受付が終わると、事前に出品者に配られる作品規定に反していないか作品のチェックが行われ、サイズ・電気容量・LEDの取り付け方などがチェックされます。詳しくは「美濃和紙あかりアート展」公式サイトをごらんください。
 
 
 
 
 チェックが終わった作品から、割り当てられた作品番号の位置へ随時設置されます。作品の設置は地元の中学生・高校生がボランティアで行っていました。
 
 
 
 
 夕方の点灯までの時間は各々が自由に過ごします。まだ点灯されていないあかりアートを見て来年の参考にする人もいれば、近くにあるあかりアート館や旧今井家邸宅を見学したり、ステージイベントを見ている人もいました。
 
 
 
 
 すっかり日も暮れてきた午後5時、作品の点灯が行われます。点灯の前にはステージにてカウントダウンが行われ、より一層気分を盛り上がらせます。点灯した瞬間は、うだつの上がる町並みから多くの人々の歓声があがりました。
 
 
 
 
 点灯後の町並みは、点灯前と比べて盛り上がりが格段に違います。気に入った作品を撮影している姿も多く見られました。うだつの上がる町並みに華を添えるあかりアートの数々はとても美しく、見るものすべてを魅了していました。
 
 
 
 
 1日目の終わりにはライトアップ賞が。2日目の終わりには、その他の入賞した作品の発表と表彰が行われます。賞は一般部門と小中学生部門で分かれており、一般部門では「あかりアート大賞」(1点)、「あかりアート賞」(2点)、「ライトアップ賞」(数点)、「入選」(30点程度)。小中学生部門では「小中学生部門大賞」(1点)、「小中学生部門賞」(5点)、「入選」(20点程度)が選ばれます。私たちの作品は賞には入りませんでしたが、入賞した作品は誰もが納得するぐらい素敵なものでした。
 
 
 
 
 2日目の午後9時。2日間に渡って行われた美濃和紙あかりアート展も終わりを迎えます。作品の搬出は出品者が行いますが、搬出ができない出品者には宅配便で送るサービスもあります(その場合2000円がかかります)。
 
 
 
 
 実際に美濃和紙あかりアート展に参加してみて、本当にたくさんの人があかりアートを制作しているんだな。と驚きました。初めての参加でいろいろ戸惑うこともありましたが、多くの素晴らしい作品を見ることによって和紙の生かし方や魅せ方もたくさん学ぶことができました。また、外国の方も出展者・来場者として多く参加しており、このあかりアート展によって美濃和紙が世界に広まっているんだなと感じました。
 
 
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