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 落水(らくすい)コースでは美濃和紙を漉(す)いた後、シャワーで模様をつける落水紙(らくすいし)作りを体験できます。使用できる型は6つですが、種類がたくさんあるので自分だけのオリジナルの和紙が作れます。
 先ほどと同じように和紙を漉きます。ここであまり分厚くなると後で模様がうまくつかないので紙は薄めに漉きます。
 和紙を漉き終わったら用意してある型から6つ選んで漉いた紙の上に置いていきます。
 型を置いたら網に移して地面に置き、上からシャワーで水をかけます。すると和紙に穴が開き、模様になります。水の当たらない部分は白いまま残ります。
 水を当て終わったら、型をそっと外して乾燥させて完成です。
穴のような模様を付ける
美濃判より薄いです
 
 
 
 
 はがきコースでは和紙を「溜め漉き」(ためずき)という手法で漉きます。 希望により植物(かえで)入りを作ることもできます。
 はがきの型に今までと同じで原料をいれ、横揺り(よこゆり)をします。この時、和紙をはがきの厚さにするために原料は多めにすくいます。
 そして一度水を切り、もみじを置いていきます。かえでを置いたら、上から原料を薄めた液を流しいれます。この時、勢いでかえでが流れたり穴が開かないよう手をクッションにして流しいれます。
 再び水を切ったら他の紙と同じように乾燥させます。はがきは厚いので乾くのが30〜40分かかります。
もみじを押さえながら
6枚できました
 
 
 
 
 この他にも1日コースや美濃判コースなど様々なコースがあります。
 無料体験としてしおり作りや折り紙もできるので、ぜひ一度体験してみてください!

 
 
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