鉛筆、色鉛筆、消しゴム、ボールペン
■ラジオ・パソコン・スマートフォン
ラジオ天気情報は、「気象通報」という番組名で放送されています。聞くことができるのはNHK第2放送です。ラジオが用意できない方はパソコン、またはスマートフォンでNHKのラジオが聞ける「らじる★らじる」アプリを使用してください。
ラジオが放送される時間は毎日3回で…
09:10~09:30 (6時の観測結果)
16:00~16:20 (12時の観測結果)
22:00~22:20 (18時の観測結果)
■天気図用紙
天気図用紙は、(財)日本気象協会発行のもので、ネット・本屋などで販売されています。第1号と第2号の2種類があり、価格はどちらも一冊50枚入りで約500円です。なお、第1号は天気図の他に各地の天気等を記入する表がある、初心者向けの用紙です。第2号は各地の天気等を記入する表がなく、直接天気図に記入するタイプです。表が無い分、印刷されている地図の半紙が広いのが特徴です。
番組が始まると「気象庁予報部発表○月○日○時の気象通報です。まずはじめに各地の天気を・・・」と放送されるので、天気図用紙の左上に日時と時間を記入します。
「父島では、北東の風、風力3、天気晴れ、気圧23hPa、気温20℃」という風に読まれるので、その通りに書きます。例の通りなら、まず南東の方へ線を引き3本風力の羽をつけ、丸の中に晴れの記号の書き込みます。そして記号の左に気圧、右に気温を書きます。気圧と気温は、書きにくい場合は上下にずらして書いても大丈夫です。
各地の天気と同じように書きますが、海上の情報は毎日測定位置が変わるので、天気の前に緯度・経度が読み上げられます。その位置に丸を書いて天気を書きます。
だいたい「低気圧」→「前線」→「高気圧」の順番で読まれます。
最後に等圧線の情報が1、2本ぐらい読まれます。これは、緯度経度がどこを通るかを説明したもので、 漁業気象の情報や各地の気圧や風向きを目安にして、4hPa毎に等圧線を引きます。他にも、等圧線は他の等圧線と 交わらない、枝分かれしないなどの決まりに基づいて書いていきます。