「日没時に空が際立って赤かったならば翌日は晴れ」という言い伝えを検証してみました。しかしあまり赤いとは言えず、晴れでは無いと予測しました。その後、「星が瞬くと風強し」を検証したところ、かなり星がチカチカしていたため古代チームの予測は「雨か雪」となりました。
翌日の朝に外を見ると薄い雲が空全体の7割~9割ほどかかっていました。くもりか晴れかどちらに分類するか迷いましたが、薄曇りの状態と判断したため結果は「晴れ」となりました。今回も現代チームだけが当たりました。
今回の実験を通して、現代の気象予測の力はすごいなと感じました。それと同時に、昔の人は今のように半日後や明日の天気を予測することができないため、かなり不便だったのだろうなと感じました。しかし昔の人の方法でも一部は当たっていたりすることがあったので、身近なことで天気がわかるという点では現代の予報よりも簡単に予測ができて便利だと思いました。どちらの予報もお互いにいいところを持っているので、時と場所によって使い分けることができれば、予報の幅は広がると思います。