つぎは、屋外にいた場合を考えます。屋外にいた場合は、すぐに頑丈な建物の中に避難することを考えなければなりません。このとき、絶対に車庫・物置・プレハブなどを避難場所にしてはいけません。このような建物は竜巻の風ですぐに吹き飛ばされてしまい、避難したことにならないからです。もちろん、同じ理由で自動車の中も安全な場所ではありません。
もし、近くに頑丈な建物がなかった場合は、飛散物に直接当たらず、自分自身も飛ばされることのない側溝や窪地の中などの低地で首と頭を手で守りながらうずくまるとよいでしょう。屋内にいても、屋外にいても竜巻が来て最も警戒する必要があるのは飛散物なので、飛散物からどう身を守るかということを考えて行動すべきです。
1.すぐに頑丈な建物の中に避難する
2.車庫・物置・プレハブなどを避難場所にしない
3.建物がない場合には側溝などの低地でうずくまる
4.飛散物からどう身を守るかということを考える
ここまででわかったことをワークシートを使ってまとめてみてください。
ワークシート