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哺乳類の代表

猫先生猫先生

ここでは哺乳類の代表を紹介するよ。


環

はいっ。

猫先生猫先生

僕が一方的に話すから環ちゃんは聞いててね。


北極グマ

北極グマ

猫先生 鼻先と四肢の肉球以外は毛でおおわれていることや、鼻が小さいことは寒さへの対応策なんだ。
肉を求めて体の大きいイッカクやシロイルカを襲うこともあるよ。
妊娠したメスだけが出産のために巣穴をほって巣ごもりをするんだ。
実は毛の色は白…ではなく、透明なんだ。
光の反射で白く見えるよ。

ゾウ

象

猫先生 ゾウは鼻で水を飲むのではなく 、鼻を使って口で水を飲むんだ。
耳を振るのは、暑いとき、耳の血液を冷やすため、尻尾を振るのは虫除けのためなんだ。
1日に約100kgの糞をするんだ。
雄には喧嘩の為に前歯が進化したキバが付いているんだ。
実は、陸上で最も大きい生物なんだ!

シマウマ

シマウマ

猫先生 シマウマはしましまがトレードマークの馬だよ。
本当の色は、肌は黒。
毛の色は白で、黒の模様がはいっているんだ。
とってもややこしいけど、自慢できる豆知識だね。
なんでしましまなのかというと、諸説あるけど、集団になった時、一頭一頭見分けづらいからといわれているよ。
狙う側も、見分けられないと、狙いが定められないからね。
群れで生活しているから出来ることだね。
あの模様は、一匹として同じ模様がいないんだ。
赤ちゃんは、母親の模様・母親の鳴き声で親を見分けているよ。
…実は、しま模様は背骨に沿って描かれているんだ。

パンダ

パンダ

猫先生 ものすごく人気の高い動物だよ。
う…うらやましい…。
自然のパンダは1600頭しかいないんだ。
でも昔は1000頭しかいなかったから、増えた方なんだよ。
パンダは、笹しか食べないんだ。
でも、元々は肉食だったから、消化効率が悪いんだ。
そのため、糞の量もとっても多いけど、笹の葉しか食べないから臭くないんだ。

レッサーパンダ

レッサーパンダ

猫先生   かかとまで地面につけて歩く「しょ歩性」の動物なので、二本脚で立つことが可能なんだ。
  手首の骨が発達していて、指のように使うことができるんだよ。
レッサーの意味は小さいという意味なんだ。
レッサーパンダは、周囲の様子をうかがうために立つんだ。

キリン

キリン キリン

猫先生 現生生物の中で一番背が高いんだよ。
高い場所の食べ物をとれるように、首が長くなったんだ。
頭頂部に短いつのを生まれつきもっているんだ。
つのを生まれつき持っているのは、キリンだけなんだよ。
キリンの舌は枝の棘を顔につけないようにする為に長くなったんだ。
キリンの歩き方はとってもおもしろいんだ。
右の前足・後ろ足、左の前足・後ろ足がセットで動くんだ。
人が緊張して左右いっぺんに出てる…っていうのと同じ状況だね。

ゴリラ

ゴリラ

猫先生 雄は成長すると、背の体毛が白くなるよ。
歯並びや食べ方などは、人間そっくりなんだ。
一頭のオスに複数頭のメスで群れを作って生活するよ。



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