TOP / 癖を学ぶ / 偉人の癖
 

 

 
 
 
 
   
   
   
   
   
   
   
   
 どんな人でも少なからず癖を持っていて、それは天才と評される「偉人」も同じです。むしろ凄い人であればあるほどビックリする様な癖を持っていたりします。”完璧”だと思っていた偉人の人間らしい部分を知ることで、親近感がわくかもしれません。ですから、ここでは偉人達の変わった癖を学んでください。
 

 ドイツの作曲家。音楽界ではとても有名で、代表作は「エリーゼのために」や「のだめカンタービレ」のオープニング曲で使われた「交響曲第7番 第1楽章」がある。

【癖】楽譜を書く際に、右手と左手の指番号を左右関係なしにメモする癖があった。他にもせっかちで高く割れるような大声で笑う癖があった。

 
 

 本名は金之助という。日本の小説家、評論家、英文学者。代表作は「吾輩は猫である」や「坊ちゃん」がある。

【癖】小説などを書く際に行き詰ると原稿用紙に、自分の鼻毛を抜いて並べる癖があった。

 
 

 昆虫の行動をはじめて研究した学者で、その研究をまとめた「昆虫記」が有名である。プロヴァンス語文芸復興の詩人として、作曲活動もしていた。

【癖】突然黙ったら、いきなり怒り出すという癖があった。

 
 

 オーストリアの作曲家、演奏家。ハイドン、ベートーヴェンと同じ、ウィーン古典派三大巨匠の一人である。代表作は「トルコ行進曲」や「交響曲第41番 」「ジュピター」がある。

【癖】何度も引越しをする癖や、ギャンブル癖があった。他にも夫婦ともに浪費癖があった。

 
 

 革命期フランスの軍人・政治家。皇帝という立場になったが、彼が進めたナショナリズムにより、帝国が滅亡した。

【癖】好きな女性にニックネームをつける癖、片手を上着のポケットの突っ込む癖、ポケットナイフで刻み目を椅子につける癖があった。

 
 

 日本の有名な武将・戦国大名。江戸幕府の初代征夷大将軍。

【癖】爪を噛む癖、馬に乗っている際に、鞍をこぶしでドンドン叩く癖があった。

 
 

 デンマークの代表的な童話作家・詩人。例をあげると「赤い靴 」や「マッチ売りの少女」がある。

【癖】容姿が醜いため、若い頃から人との付き合いがあまりなく、人付き合いが下手で、女性との交際がなかったため、童話作家としてデビューしてから、初恋に敗れた悲しさなどを延々と綴られた自伝を送るという変な癖があった。

 
 

 ライト家の3男でオーヴィルの兄。インディアナ州東部の小さな村ミルビル出身。

【癖】収集癖があった。

 
 

 探検家・航海者・コンキスタドール、奴隷商人。イタリアのジェノヴァ出身と言われている。大航海時代にキリスト教世界の白人として最初にアメリカ海域へ到達したうちのひとりである。

【癖】欲張って航海距離を計算する際に多くしてしまう癖があり、コロンブスが航海日誌に書き込んだ嘘の距離の方が、コロンブスの計算による本当の距離よりも正確だった。

 
 

 フランス・ヴァロワ朝の王。慎重王と呼ばれる。

【癖】トナカイや大鹿などの珍しい動物を収拾することに熱中し、カラブリアの隠者パオラのフランシスコも、収集癖の対象になった。

 
 

 イギリスの数学者、作家、詩人で、本名はチャールズ・ラトウィッジ・ドジソン。ルイス・キャロルはペンネームである。「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」の作者で有名。

【癖】幼少期からどもり(吃音)癖があった。几帳面で食事の内容などなんでも記録する癖があった。

 
 

 ドイツの古典文献学者、哲学者。「ツァラトゥストラかく語りき」などの本を出していることで有名である。

【癖】人とつながりたくて、すぐにお金を貸してしまう癖があった。お金を借りたいといってきた友人には言われた額より少し多めの金額で貸していた。

 
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