国家の一般会計歳出

国の一般会計歳出　内訳

　国の予算について、その使い道は国会で決められています。歳出のうち、社会保障関係費、地方交付税交付金、で一般歳出の約半分を占めています。
　・社会保障関係費：私たちの健康や生活を守るためにかかる費用
　　ex)年金の給付

消費税の増税分はすべて社会保障関係費に使われているよ！

　・地方交付税交付金：教育や科学技術の開発を盛んにするためにかかる費用
　　ex)公立学校の授業代や教科書代

　これらのことから、税金は私たちがより豊かで安心して暮らせるように使われていることがわかります。

　また、国債を返すための国債費は２４％、
全体の１/４を占めています。
　日本の財政は、歳出が税収を上回る状況が続いています。
近年では、景気の回復や財政健全化のための努力により歳出と税収の差は小さくなってきていましたが、平成２０年以降、景気の悪化に伴う税収の減少などにより再び差が広がってきています。